1月14日(日)、地元の氏神様の「どんど焼き」に出かけた。子供の頃は毎年小正月(1月15日)だったと思う。今回約50年以上ぶりに出かけた。
第一印象は随分こじんまりとした「どんど焼き」だった。
どんど焼きの日も今日では1月15日ではなく、その直近の日曜日で行っているようだ。それで今年は14日になったのだろう。
私の記憶にあるどんど焼きは(今から40年前)は、大きな木を燃やす「どんど焼き」のぐるりに多くの大人や子供が集まり夜になっても温まったものだ。
氏神様のどんど焼きの規模は昔と比べるぶくもないこじんまりしたものだが今なおこの行事が残っているのは懐かしい。
今も昔も古くなったお札さんやしめ飾り、神棚の榊などを持ち寄り燃やすのである。
今日ではどんど焼きに行事に用いる大きな木の根っこを集めるのは難しいだろう。何年か前、我が家の敷地にあった大きな木を伐採した時、氏神様の神社に持って行って貰ったことがある。
余談になるが氏神様のある神社敷地内に「地域の自治会館」があるが老朽化(耐震も満足していない)ため新築されていたのに気が付いた。旧自治会館の建築年は定かでないが100年以上前のものには違いない。
私の記憶及び認識違いでなければ明治初期、学校教育制度が出来た時、この場所に学校が開設されたようである。ここは由緒ある場所、建物である。
「どんど焼き」
しめ縄やお正月飾り、古いお守りやお札、神棚の榊などを神社やお寺でお焚き上げする火祭り行事。 お正月にお迎えした歳神様がどんど焼きの煙とともにお帰りになるのを、感謝をこめてお見送りするための行事とされている。
神社や地域によっては、1月15日の小正月に「どんどん焼き」や「どんど焼き」、「左義長(さぎちょう)」と呼ばれる火祭りを行っている。
滋賀県では、旧正月に行われる近江八幡市の「左義長祭り」が有名である。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます