年の瀬に入り、新年を迎える準備が各地で進められている。東近江市八日市金屋1丁目にある「野々宮神社」では、来年の干支「巳(へび)」をモチーフにした大絵馬が設置された。
野々宮神社の迎春行事の一つで、2001年から続いている地域の風物詩。制作は看板製造の経験がある氏子の迫間源四郎さん(写真右)が毎年手がけ、今年も発泡スチロールに描いた絵を切り取り、大きさ縦1・8m、横2・7mの絵馬に貼付けられた。
10月ごろから絵の構想を練り、10日間の制作で完成させた。縁起が良いとされる白ヘビを大きくあしらい、彩り豊かな扇子やヒョウタンで新春を演出した。
中島伸男宮司(写真左)は「今年は能登の災害や不安定な世界情勢などで大変な年だった。この絵馬のように晴れやかな新年になって欲しい」と話す。 絵馬の掲示は来年1月15日(水)まで。
<記事・写真: 滋賀報知新聞より>
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