「勝運の神」、太郎坊宮阿賀神社(東近江市小脇町)で販売している「太郎坊サイダー」が人気を呼んでいる。
誕生のきっかけは、八日市商工会議所青年部が主管して今年11月に東近江市内で開催された日本商工会議所青年部第42回近畿ブロック大会「江州ようかいち大会」。
太郎坊宮に打診したところ快諾を得て、滋賀報知新聞社ふるさと事業部が商品化した。考案者で八日市商工会議所青年部の会長を務める冨田隆史氏(滋賀報知新聞社副社長)は、「地元資源とコラボしたサイダーで東近江を全国から来場する皆さんにPRしたかった」と経緯を話す。
「742段」の赤いラベル 太郎坊宮参集殿で販売中
太郎坊サイダーのラベルには、守護神である太郎坊天狗と霊山である赤神山の三角すいの山容を描いたイラスト、中央には同神社の名物で本殿までの石段数を表す「742段」がデザインされている。
太郎坊宮阿賀神社の参集殿では、「勝運のご利益にあずかりたいと話す受験生の方や、スポーツ大会に出場する孫にプレゼントしたいと購入される方など様々。中には箱買いされる方もいる」といい、参拝の多い年始の需要を見込んでいる。 250ml。小売希望価格300円。
<記事・写真: 滋賀報知新聞より>
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