Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

JCダートの展望-その3

2010-12-01 17:40:05 | 競馬
オッズバランス編。
寸評。

人気は読みにくいが、良血という事と近走の成績安定ぶりからキングスエンブレムと思う。
長期休み明けから復帰した今春の2戦は人気を裏切り凡戦もそこから休養して復帰した
今秋の3戦は好成績を収めている。
今回、兄弟対決として注目されているヴァーミリアンの半弟。
いよいよ本格化してきたか?
ただ、3走前は下級条件、2走前はかなりの手薄なメンバーでの僅差勝利。
タイムも平凡な感がある。
前走は飛ばしたトランセンドの流れを差して来て2着。
好タイムでこれは評価できるが、負けてたのは事実だし、このレースも結果的には実質、
トランセンドとの一騎打ちのレース。
これまで強いメンバーと戦ったことがなく、良血の底力は感じられるし、今回は相手も
G1レースにしては寂しいメンバーと思っているので、通用してしまう部分もあるが、
相手もここは本気の仕上げで来るだろうから、壁に当てっても不思議でない部分はある。

とにかく対戦している馬が少なく力関係があまりに不透明。
それで人気の中心の1頭であることを考えて、オッズバランスは確実に悪く、
通用するという根拠がある人は良いが、そうでなければ、馬券の軸にはしたくない馬。


2番人気はシルクメビウスか?
いずれにしてもキングスエンブレムと人気を分け合いそうな馬。
こちらは去年の2着馬。
勝ったエスポーワルシチーが今回はいないのだから、単純に行けば、去年並に走れば、
上位争いは確実に出来ることになる。去年のJBC以降、4戦。
4走前はダイシンオレンジの5着。(躓きはあったが)
3走前は勝ったが、道悪のレースということもあるし、トランセンドにクビ差勝ち程度。
2走前も勝ったが、これも道悪。カネヒキリ(このレースで引退)以下に完勝しているが、
巧く行き過ぎた感もあるレース。
そして、前走のJBCクラシックはスマートファルコンに1.8秒差の大敗。
多少間隔が開いたのと、イレ込みがあったところに敗因を求められるが・・・
そんなに信用できるだけの安定した成績は残していない。

また基本的には他力本願型の追い込み一手に近い差し馬。
阪神1800mは差しが決まりやすい傾向もあるようだが、信頼性が高いとはいいにくい。
差し不発の危険もあるし、来ても3着止まりの危険もありそうで、力を出し切れば通用する力はあっても
疑いたくなる要素も多分にあり、これもオッズバランスは悪い。


3番人気はトランセンドか?
前走は逃げ主張しての押し切り勝ち。
2走前は、南関のレースだったら、JRAの馬もたじたじのフリオーソに逃げて2着。
3走前も逃げてシルクメビウスの僅差2着。
逃げた時に安定した結果を出してきた。
過去には逃げなくても結果は出しているが、近走の一連の結果から、逃げベストだし、
逃げずにつぶれることは陣営も不本意だろうから、今回も逃げ主張するだろうし、
相手関係からも逃げれるはず。

ただ、JCダートでは逃げ切りは去年の超G1級のエスポワールシチーだけ。
阪神1800mが逃げ馬苦戦のコース。
当然、G1なので、いつも以上にマークは厳しくなることも考えられる。
そして、この馬もG1は初。
厳しいレースになったときに、耐えられるだけの底力があるのか?
スピード的にはG1で通用するだけのものはあるが、逃げ馬はからまれたときにもろくなる危険もあり、
如何に捌けるレースが出来るのかも焦点になってくる。


人気はその次にヴァーミリアンか?
実績ではダントツの馬。
この馬は特に人気が読みにくく、もっと上位人気も有り得るかも知れないが・・・
今回は帝王賞からの5ヶ月ぶりのレース。
休み明け自体は苦にするタイプではない。
この馬の場合は、ハッキリ言って全盛期の力はないのは明白で、力は落ちている。
その力がどの程度の落ち込みなのか?
まずはこれに尽きる。
1月に川崎記念を勝っているし、馬の状態が問題にないなら、ある程度のところの力はあると思うが、
ただし、そもそも地方のレースでの実績が中心。
フェブラリーS、阪神に変更前のJCダートと東京競馬場では結果を出しているが、
その他のJRAの競馬場での実績は乏しい。
去年のJCダートでも力的に通用するだけの状態だったはずなのに8着と惨敗している。
JRAのレースでの信頼性は低い。

また、G1を多数勝っているが、カネヒキリがいるときには一つも勝てておらず、強豪がいないとき、
不調な時に勝っている部分もあって、相手関係に恵まれての勝利が多い点もある。

最初に人気が読みにくいと書いたが、実績とあとは先週、G1を勝って期待のかかる武豊。
あとはキングスエンブレムとの兄弟対決の話題性。
もっと上位人気になる可能性もあるわけで、それ次第の部分もあるが、基本的にオッズバランスは悪い。

付け加えれば、武豊は先週、デビュー以来のG1連続勝利を継続に成功。
繰り上がりの恩恵という強運を使った後。
今週は運がないような気もする。


あとは伏兵陣。
伏兵ではなく人気になるのかもしれないがアリゼオ。
初ダート。
自分にはダート適正は分からない。。。
ダートコースで調教でもしてくれれば良いが、そうでないと血統や馬体から判断できる知識はないので。
それでもマイルCSかJCの芝のG1も使うことも可能だったものを回避。
陣営はダート適正と相手関係から勝機ありと見ての参戦だろう。

メンバー的に今回の規制勢力のレベルは高いとは思えず、日本では馬の個体能力は基本的に
芝路線の馬の方が高いと思っているので、芝の重賞勝ち馬でもあるこの馬が通用する可能性も有り得る。

ただ、自分には上位評価するまでの根拠はどこにもないので、あくまで伏兵評価だし、
それが人気になるようであれば、オッズバランスは悪いと思う。
血統や馬体はダート向きでも、初ダートは、砂を被った時にひるんだりするかもしれないし、
結局、やってみないと分からない部分は大きいのだから。


オーロマイスターは2走前の南部杯でエスポワールシチーにレコードタイムで快勝。
前走はそのレコード勝ちの反動や力の居る馬場?の影響か惨敗に終わっているが、この負けがそのまま
実力ではあるわけはなく、それよりもエスポワールシチーに勝つだけの力があるということを強調しておきたい。
要は良い面が出れば、強いということ。

今回はトランセンドがある程度のペースで逃げる高速タイムでの決着だろうから、展開も向きそう。
ただ、個人的には1800mの実績もあるが、最近のレース結果から距離短縮の適正にシフトしてきている感じもあり、
本質、1800mは長い気もしているが・・・


グロリアスノアはJCダートのステップレースの武蔵野Sを快勝。
ただ、レースのレベル的に疑問があるのと、基本的に1400m、1600mの馬だろうから、
この馬も距離に不安がある。

人気がないところで気になるのは、アドマイヤスバル。
去年のJCダート5着馬。
先着された馬で今回出走するのはシルクメビウスだけで、その時の差は僅か0.2秒。
また3走前の夏ビッグレース帝王賞では4着。
今回先着された馬は1頭もいない。
その1つ前のGWのG1かしわ記念では3着。
今回先着された馬は1頭もいない。

たとえば、前走はスマートファルコンに大敗。(それでもシルクメビウスには先着)
2走前のエルムSではクリールパッションの5着。
5走前にはラヴェリータにも負けている脆さもある。

ただ、逆にJCダート、帝王賞、かしわ記念など、G1レースで善戦できる底力はあるということ。
そして、それらで先着を許した馬は殆んど今回居ない。
相手関係に恵まれた絶好のチャンス。

勝つタイプにも思えないが、上位争いに食い込んでくる余地は十分あると思う。
それでも人気はせいぜい7,8番人気。
オッズバランスは確実に良いと思う。


G1レースではあるが、現役最強のエスポワールシチーは居ない。
カネヒキリも引退してしまった。他では大物感のあるカジノドライヴは休養中。
下克上で押し上げてきたというより、強い馬が居なくなって、台頭してきた(出走にこぎつけた)
メンバーの1戦。

JCダートの過去10年で1番人気は複勝率は90%。
それらの1番人気馬はその年の最強レベルの馬であったが、今年はそうではない。
また2,3番人気の不振のレースでもあり、今年は波乱の可能性は十分にあり、
上位人気馬から買うのは避けたいレースであると思う。
少なくとも馬券を組み立てる上で上位人気同士ですんなり決まるとは考えたくないレース。

JCダートの展望-その2

2010-12-01 12:35:30 | 競馬
3着馬の傾向。

今年は外国馬はいないが、日本馬のみのデータ。


来ない馬
(1)前走、非重賞で1番人気かつ1着以外
(2)前走、4着以下
(3)前走、G1で5番人気以下
(4)前走、G1以外で3番人気以下かつ前々走、未連対

残った馬
キングスエンブレム
スマートファルコン(回避)
ダノンカモン(除外対象)
トランセンド

実質2頭。


キングスエンブレムとトランセンド。
どちらか?

基本的には好走していることが前提。
そして、前走、それなりの人気を背負っていた馬が主流。
しかし、本番JCダートでは、好走している割に人気にならない馬が目立つ。

2頭とも前走みやこSで上位人気で1,2着。
ともにJCダートでも上位人気が予想される。(キングエンブレムの方が人気だろうが・・・)
これだけでは甲乙付け難い。

あとは脚質。
連対馬も含めて、逃げ馬は主流ではない。
3着馬に関しては1頭もいない。
差して来て3着どまりがパターンとして多い。


キングスエンブレムイチオシ!!

初G1でもあるし、相手関係的には通用するメンバーではあるが、レースの格的な壁に当たるかもしれないし、
3着はある意味適材かもしれない。

ラ王-背脂濃コク醤油

2010-12-01 12:31:31 | グルメ
カップ麺は最近は頻度が減って1週間に1つ食べるかどうか。
食べない時には2,3週間食べないかも。

コンビニで新製品を選んで買うので、同じものを2度食べるケースは殆んどない。


そして今日のランチ。

ラ王-背脂濃コク醤油。


ラ王のシリーズは久々に食べた。



インスタントの麺としては生めんにかなり近く、かなりの美味さだと思う。
これも太麺タイプであったけど、それほど太くもなく許容範囲の太さでした。


今回の背脂濃コク醤油は濃コクというほどパンチもなく、背脂も味に活きてない感じがしたので、
あまりヒットしない気がするが、とりあえずそれなりに美味かった。

ちなみにラ王のお供は、明太子ご飯。

茶碗に軽く一杯。

たいしたものではないけど、個人的には満足なランチになった。

三田製麺所

2010-12-01 09:00:00 | グルメ
日曜は東京競馬場参戦後、五反田へ移動。
重要な用件を済ましたあと。
腹ごしらえに三田製麺所というつけ麺専門店へ。
隣のワンタンメンの看板の店もかなり興味があったのですが、これはまたの機会にして。

オーダーしたのは、つけ麺の並盛り。
並といっても麺の量が300gと書いてあったので、多いかなと思ったけど。。。

でも、あとからオーダーした人たちも、先の人がオーダーして運ばれてきたものも並盛りばかりなので、
ここでは並盛りが主流なのかも。

そして並盛りが到着すると、こんな感じ。

どんぶりにぎっちり一杯。
やはりかなりの量。。。

麺は、つけ麺では主流とも言える太麺。
それも極太の部類でしょう。
自分はつけ麺もラーメンの一種と思っているので、あまりに太いとラーメンの域を超えてしまっている感じがして、
あまり好みでない。
それと、太麺にはもう少しもっちりとした弾力感がほしいと思う。

つけ汁はこちら。

こちらは魚粉がたっぷりの濃厚スープ。

太麺との相性はまずまず良いかも。


ただ、個人的には何度も足を運びたくなるまでの魅力は感じられなかった。