Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

有馬記念の回顧(まとめ)

2010-12-28 23:33:35 | 競馬
スローな展開はある意味、予想通り。
その流れに乗り、また早めに2番手に押しあげて、直線早々に抜け出したヴィクトワールピサが
迫るブエナビスタを鼻差(2cm)抑えての勝利となった。

競馬の勝敗には展開は大きな要素の一つ。
特に直線の短いコースでは展開がすべてになってしまう場合がある。
今回スローの前残りのレース。

その流れを枠順と位置取りの妙、ヴィクトワールピサ(陣営)の作戦勝ちだった。

当然、勝敗は変わらず、栄誉は勝者のみのもの。
でも、あの位置取りで、鼻差まで詰め寄ったブエナビスタの能力の高さは改めて突出している。
これでまたブエナビスタは3着以内を確保。
今年はすべて連対。
負けた相手にブエナビスタが能力で見劣ったレースはない。
今回のメンバーも能力が高いメンバーだが、崩れたことがない馬は他にはいない。
ブエナビスタは超一流馬である。

今回はスローな流れは予想されたはずだし、コース形態を考えても、もう少し前に付けると思っていただけに、
逆に作戦負けとも言える。

3着のトゥザグローリーは展開利はあったにしても大健闘。
厳しいローテーションだったこともあるし、リフレッシュして来年の活躍に期待したい。

4着のペルーサはスタートは今回はまともだった。
そこから好位につけたが、どこかリズムがよくなかった感じがある。
スローな流れで今までのことを考えれば、脚をなくすような展開ではなかったはずで、
その辺が影響したか。
それと調教とゲート練習の併用は、他の馬より余計なストレスは溜まっていたと思うし、
好調は過ぎていたのかもしれない。
まだこれからの馬。
この馬にも来年の活躍に期待したい。

5着は主導権を握ったトーセンジョーダン。
スローに落としての逃げは作戦通り?
5着は健闘ともいえるが、決め手勝負でどうにかなるタイプでないのは明白。(勝つのは無理)
どちらかといえば、厳しい展開で他馬の脚を封じこめてこそ勝機があったと思う。
作戦通りで思うようなレースができたのかもしれないが、個人的には作戦ミスだと思う。
初G1ということを考えれば、これでもいいのかもしれないが、個人的には中途半端で、
消極的だったと思う。

結果、1,2,3着は外国人騎手。
また、スローな展開を読んで、1,3着になった前目に付けたデムーロとウィリアムズ。
また6着と敗れたが、ヴィクトワールピサとともにスローの流れに動いた、ルーラーシップのルメール。
結局、日本の騎手は殆ど勝負していない。

これはこのレースに限らずG1をはじめ、大活躍する外国人騎手と日本の騎手の差は大きい。

騎手の技術は日本のトップレベルの騎手も遜色ないとされるが、勝負に対する執着心が違う。
それはあるときは、ラフプレーとされる場合もあったりするが、見習うべき点は大きい。

レースを作るのは騎手。
騎手が積極的な勝負をしなければ、良いレースにはならない。

今回のレースも自分の嫌いなスローレース。
でもスローなりの駆け引きという見所は外国人騎手の積極策など見るべきものはあった。



まとめ
連対馬の傾向
2頭とも残った馬であった。
また、絞った3頭の内の2頭。
(そのうちの1頭はローズキングダム)
完璧に傾向どおりだった。

3着馬の傾向
一応、残っていた馬。
ただ、絞った中では残せなかったが、有馬記念らしい人気薄の好走ではあった。


オッズバランス編
ヴィクトワールピサは今回は狙うべき馬でないとしていて、実際、2番人気は明らかに
実力関係からする馬人気は被りすぎ。
絶好の1番枠。それに中山適性。状態アップも要因にはあったと思うが。
ただ、実際、勝ったのだから、オッズバランスの悪さは関係なかった。
あとは、逆にオウケンブルースリあたりは中山不適正説や外枠の影響で、あまりにも
人気がなさ過ぎで、オッズバランスは良かったと思ったが、結果は惨敗だった。


馬券は・・・
馬連は買えば買える組み合わせだったが、オッズバランス的に買う価値のないオッズだったため、
買わなかった。
また、3着トゥザグローリーはノーマーク。
したがって、ハズレ。。。


先にも関連したことを書いたが、外国人騎手は巧いし、馬券の上で軽視できない。
というのと、もう少し日本人騎手に頑張ってほしい。

来年は、すくなくともG1、あるいは重賞クラスでは厳しいレースをもっと展開していってほしい。
その要素の一つは、スローペースはしないこと。

スローの上がりだけのレースは競馬の醍醐味に欠ける。
重賞レベルで、一定レベルの展開で、レース全体として見ごたえのレースを提供していけば、
売り上げ減少が続くの昨今。
回復とまではどうかだが、食い止めにはなるはず。

あとは、売り上げのことで言えば、降着制度の見直しは改善はしてほしい。
今の、あいまいな降着基準は個人的には馬券購入意欲を落とす要因だと思っているので。
最近で言えば。

JCのブエナビスタが降着で、何故、朝日杯のグランプリボスは降着にならないのか?
この2つを比較して納得している人は少ないと思う。

JRAの最低委員の曖昧なさじ加減で馬券の当たりハズレが変わってしまう現状は、
宜しくないのは明白なので。

あすなろ

2010-12-28 11:32:45 | グルメ
京急の三崎口駅のバスターミナルからすぐ近くにある「あすなろ」に先日、初めて行きました。

オーダーしたのは。

ワンタン麺 580円


餃子 330円


ワンタン麺(醤油ラーメン)は、スープの出汁が足りず、残念ながら美味くありません。。。
麺、メンマ、チャーシューも普通程度。
ワンタンも皮が硬い部分があるのがイマイチ。
これは好みもあるかもしれませんが、自分は皮がトロトロなのが好きなので。

全体的にイマイチです。
ただし、580円の値段はかなり良心的で格安。
普通の醤油ラーメンは390円です。

これは魅力。
とりあえず、もうすこしスープが美味くなればと思います。

ちなみに。
ここは塩、味噌が主流(店の自慢)のようなので、こちらはもっと美味いのかもしれません。
その代わり、値段は忘れましたが、醤油ラーメンよりは高かったです。


あと、餃子はニラが結構利いています。
自分はニラが嫌いじゃないので問題なく、味もまずまずよかったです。