Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

トマトラーメン

2010-12-22 12:08:40 | 
岐阜旅行。

初日(12/17)、高山駅に着いてのランチは駅前の伝真というラーメン屋へ。

るるぶに紹介されているので、賑わっているかと思えば、12時過ぎなのに、店内はガラガラ。
平日なので、観光客は少ないというのもあるのかもしれないが・・・

でも、食べるものは決めていて。

名物飛騨トマトラーメンをオーダー。

飛騨産のトマトは特産物で、これを使った料理に力を入れている店が多いらしい。
下呂温泉街の店ではトマト丼を出すところがいくつもあり、名物にしようとしているようです。
トマト丼は食べたかったのですが、今回は時間の関係で食べれませんでした。

さて、こちらが名物飛騨トマトラーメン。


一度、カップ麺ではない本当のトマトラーメンを食べてみたかったので、今回、実現となりました。
トマトスープにたっぷりのパルメザンチーズがかなり効いています。
細麺はスープとの相性はまずまず良い。

癖になるような何度も食べたいというほどのものは感じませんでしたが、一応の満足。

あと、ガーリックトーストが付いてきます。

自分はスープに浸して食べましたが、これはこれでなかなか美味い。


ちなみに、あとから入ってきたお客は年寄りが多かったこともあるかもしれませんが、
みんな、普通の高山ラーメンばかりをオーダー。。。

なんとなくトマトラーメンは失敗した感がなくもない。。。

有馬記念の展望-その3

2010-12-22 08:18:20 | 競馬
オッズバランス編。
寸評。

最近のG1では最もたくさんの実力馬が揃ったメンバーになったと思う今年の有馬記念。
とても楽しみなレース。

まずはブエナビスタから。
1番人気は揺るぎないところ。
天皇賞・秋、JCの強さを見ても現役最強はこの馬だと思う。
今回の有馬記念は天皇賞・秋、JCとはもろもろ条件が違って、求められるものも違ってくるが、
これまで、どの競馬場でもどんな馬場でも崩れる事が無い超G1級の能力と思っているので、
普通に有力でしょう。
脚質的にも幅が出てきているし信頼性は高い。

ここからは人気は読みにくいので、JC出走組から。

ローズキングダムはJCでは内目の好位から進み、最もスムーズなレースが出来た1頭。
それだけに脚を巧く溜めれて直線伸びてきた。
結果、ブエナビスタの降着もあり待望のG1勝利となった。
これまでこの馬も大きく崩れたことはなく、強い馬ではある。
ただ、絶対的な強さを示したレースはない。
まだバラ一族のG1レベルでの底力に疑問はある。(好走はできるが勝つまでの力は本質的にはない?)
また、距離的に適正は2000mまでと思うので、距離も微妙。
中山2500mは距離のごまかしは利くが・・・
あとは、JC1着として注目も集める存在で、上位人気は必至。
しかし、JCで1番強いレースをしたのは降着になったが、ブエナビスタであるし、内容的には
このレースで着順が悪かった馬の方がローズキングダムより強いと思える馬がいる。(後述)
オッズバランス的に極めて狙いにくい存在と思う。

ヴィクトワールピサはJCでは皐月賞までの強さを軽視(無視)されて、海外の不振が色濃く反映された形で、
人気が大暴落したが、私は狙うべき馬としては注目(単穴)していて、結果3着と好走した。
ただ、ローズキングダムと同様、枠順も含めて展開利があったのは大きかった。
今回は一変して人気になる立場が想定される。
JCよりは有馬記念の方が適正はあると思うが、今回は狙うべき馬ではない。

5着のペルーサはスタートでまたも出遅れ。このスタート自体は致命的な遅れではなかったが、
そのあとに外から寄られて、内に押し込まれる形になってしまって最後方からのレースになったことが致命傷。
動くに動けず天皇賞・秋と同様、直線だけの競馬で、0.1秒差の5着まで押し上げてきた。
ローズキングダム、ヴィクトワールピサにJCで先着を許しているが、内容は断然、ペルーサが優秀だし、
スケール、能力でも上回る。
G1を勝てていないがG1級の馬。
問題はまだ出遅れ癖が解消されていないので、今度の中山では出遅れは更に厳しくなる。
どうしても、出遅れがなければ・・・という条件は付く。
ただし、中山の2500mは早めに各馬が動くので、仮に遅れても実はレースはしやすいかもしれない。

7着のオウケンブルースリもローズキングダムとは僅か0.2秒差。
一頓挫あったあとで、良いとは言えない状態だったはずで、直線向いてからの反応も悪かった。
それでも伸びてきての僅差。
地力は高いし、2,3着馬よりは能力は上。
今回は前走より上向くのは間違いないだろうし、期待は大きい。
特に今回は前走の着順の悪さと断然東京向きということで、人気を落とす1戦。
東京向きなのは間違いないが中山がダメということはまったく考えられず、狙い目のある馬。

8着のエイシンフラッシュも一頓挫あったあとで、陣営は調子が良いとしていたが、少なからず、
そうでなかった部分はあったはず。
直線は多少進路が狭くなった部分もあったし、それで0.4秒差。
その割りに良く頑張っている。
この馬も今回の方が状態面で上向くはずだし、今回は人気を落とす立場だろうから狙い目はありそう。
ただし、個人的には、そもそも恵まれたダービー勝ちなので、G1級の能力があるか半信半疑。


JC組以外から。

海外帰りのレッドディザイア。
今年は日本ではドバイ帰りで、体調に不安があったヴィクトリアマイル(4着)だけ。
しかし、海外でもそれなりの結果を出しているし、これまでの日本での成績を総合的に考えて、
能力は真のG1級。
よって、問題は状態だけ。
力を出せるのかに掛かってくる。
とりあえず、この馬もJCのヴィクトワールピサと同じように海外で勝てなかった分だけ、人気を下げる1戦。
妙味はあるので、状態のジャッジが鍵となる。

ダノンシャンティは、個人的にはまさかの参戦。
結果的にNHKマイルのレコード勝ちが強調される成績になってしまったが、ダービーに出走しようとしていた馬。
しかも出走していれば勝っていたかもしれない。
そのくらいの能力はあるはず。
距離は問題ないだろう。
問題は体調面で、一応、本数は足りてきそうだが、ぎりぎり体勢が整う感じで、万全とはいかないだろう。
とても気になる存在ではあるが、今回は無理ではないか?

ルーラーシップは前走の鳴尾記念を快勝。
いよいよ本格化してきた感がある。
春はデビューが遅れたことと取りこぼしや体調の弱さなどがあって、順調にレースが使えずに、
ダービーは無理矢理間に合わせた感じがあって、万全でのダービーではなかった。
それでも5着だから、ある意味、能力の高さを示している。
潜在能力はペルーサに匹敵する世代最強レベルと思うので、ここでどんなレースを見せるか?
楽しみな存在。

最後にもう1頭。
フォゲッタブルを付け加えておく。
去年の秋は充実した成績で、有馬記念も4着と検討した。
しかし、今年に入ってはダイヤモンドSを快勝したあと、間隔を開けての(開けすぎ)天皇賞・春は惨敗。
宝塚記念も惨敗。
休養を挟んでの今秋初戦の京都大賞典も惨敗とすっかり影が薄くなってしまった。
そんな中、ステイヤー適正で復活が期待されたステイヤーズSも結果はでなかった。
しかし、ステイヤーズSは途中、2度にわたり、強引に押し上げるところがあり、さらに最後は
自分から一気に捲って行って、押し切りを狙うメチャクチャかつ強引なレース内容。
あれで勝てというのが無理。
ポイントは自在に動けるようになってきたところに価値がある。
1週前追い切りも坂路で51秒台。
去年の良いときの状態に戻りつつある気がする。
まったく人気がないはずの今回。
秘密兵器的な存在だと思う。
最終追い切りも注目したい。