オッズバランス編。
寸評。
チューリップ賞組。
1着ハナズゴール。
ジョワドヴィーヴルをはじめ上位人気3頭が前で競り合う中、大外から違う脚を使って、
差し切る完勝。
このレースは文句なしの強さ。
ただ、雨の影響を受けた重い馬場で勝ちタイムは1.35.5。
桜花賞も良馬場でも重い馬場になる可能性もあるのだが、通常だと桜花賞で通用するタイムではない。
馬場適性で勝った部分もある。
それと有力馬は先を見据えた1戦だったが、この馬自身は権利を取るためのレース。
良い意味で絞れた可能性もあるが、10キロを超える馬体減でそこで目一杯の勝負での完勝だったように思える。
本番での上積みに疑問。
それとチューリップ賞は4番人気もオッズ的には上位3頭と大きく離れたもの。
あくまで伏兵であって、チューリップ賞を伏兵で勝つ(好走)タイプは、桜花賞では通用しない。
いわゆるトライアルホースで終わる事が多い。
最近では一昨年のショウリュウムーンに似ているタイプか。
伏兵以上の人気になる馬では桜花賞のステップとして1番来ないタイプである。
2着エピセアローム。
ジョワドヴィーヴルとの競り合いを制して2着。
ただ、前走、休み明けで大幅馬体減は感じが良くないし、大きな上積みも疑問か。
G3あたりだと強さを見せるが、G1では底力不足なイメージもあり、G1で勝ち負けするタイプではないか。
3着ジョワドヴィーヴル。
2歳女王。
阪神JF後の初戦とはいえ、そこでの圧勝ぶりから負けることはないかと思われただけに、
伸びあがく姿は目を疑いたくなるものだった。
一応、叩き台。それとはじめて馬群の中での競馬でリズムが狂ったこと。
あとは重い馬場に戸惑った部分など。
前走を良い経験と思えば、今回は状態は良くなってくるのは間違いないだろうから、
変わり身はあっていいだろう。
ただし、レースぶりが余りにもそれまでの違った前走だけに、本番桜花賞も
良馬場でも重い馬場になる可能性もあるし、持ち味の切れは活かせない可能性も。
当然、前走は参考外扱いされて、人気必至の立場。
磐石とはいえないだけに扱いは慎重にする必要はある。
4着ジェンティルドンナ。
一頓挫あっての出走で、出来は良いはずはなかった。
それでも最後2,3着馬には詰め寄っての4着。
岩田は前を交わす気はないような追い方で気を抜かせない程度に走らせた。
叩き台と思えば良い感じの負け方だったのではないか。
レースぶりからすると、いかにも本番で変わってきそうなタイプである。
特にこれで人気が落ちるようなら尚更だろう。
シンザン記念では相手が弱かった可能性もあるが、牡馬相手に完勝。
牡馬での実績は高く評価して良い。
問題は姉がドナウブルーで、個人的にはその印象が強くG1で通用する底力を
兼ね備えているのか?
ステップとしては桜花賞で1番来るタイプだと思うのだが。
フィリーズレビュー組。
1着アイムユアーズ。
楽勝に近い完勝だった。
結果からいけばステップレースとしてはとても良い。
ただ、逆にファンタジーSの勝利など、1400mがよほど合うタイプの意味合いも出てきた。
阪神JF2着の実績はあるが、このレースの2着以下は位置取りの差だけ。
どうにでも変わったもおかしくない内容だったし、マイルに対する不安はまだ払拭できない。
すくなくとも1400mの強さとは違いそう。
個体能力は認めてもこれも桜花賞では勝ち負けとなると危険なタイプなのかもしれない。
3着プレノタート。
末脚は確か。
展開一つで・・・のタイプ。
ただ、賞金加算に手間取ったこともあって、使いすぎの感は否めず、消耗度が大きすぎる。
鞍上が桜花賞に強いアンカツなのが不気味だが、通常は来ない。
4着イチオクノホシ。
枠順も良くなかったし、急遽の乗替の影響もあっての中でのもの。
最後止まった感じになってしまったが、これは1400mでのもの。
逆にマイルになればの期待はもてるタイプで、これも桜花賞では巻き返しがありそうなタイプ。
特にこの馬の場合はこれで大きく人気を落とすこともありえるので、妙は十分だろう。
アネモネS組。
1着パララサルー。
不良馬場の中、圧巻の差しを決めた。
これで3連勝。
素質の高さを感じるレースぶりをしているし、重い馬場で結果を出しているのも
今年の場合は大いにプラスに働く可能性もある。
ただ、これまでは相手関係が弱かった可能性もあるから、はじめての強敵相手でどこまで通用するか。
それと桜花賞と極めて相性の悪いアネモネS組。
ジンクスを破れるか?
2着マイネエポナ。
恵まれたまえ残りの連続でG1で勝負になるタイプではない。
5着トーセンベニザクラ。
賞金が足りているから、叩き台の意味は大きかったと思うが、G1級のイメージが沸かない。
フラワーC組。
1着オメガハートランド。
馬場適正があったかもしれないが、1頭だけ違う脚を使って外をまくっての勝利。
フェアリーS、クイーンCはスローの前残りを外を回せての後方からでは
負けも致し方なかったと思えるものだから、フラワーCの方が実力と思って良いのではないか。
また、くるみ賞も不利を受けての3着だったし、ある意味、底は見せていない部分がある。
一応、フラワーC1着からのステップは桜花賞との相性も悪くない。
良い脚が長く使えるタイプだが、切れ勝負では他に負けそうな感じだから、重い馬場ならば特に良さそう。
2着メイショウスザンナ。
どうみてもG1級ではないだろう。
クイーンC組。
1着ヴィルシーナ。
マイルのこのレースを勝ったが、超スローの凡戦。
位置取りの差で押し切ったが、その超スローだったから前走は33秒台の脚を使えたが、
マイルの切れ味を発揮する印象はなく、本来マイラーという感じのしない。
地力はあると思うが、桜花賞よりはオークスというタイプで、桜花賞では上位に来ても
負けるタイプのように思える。
寸評。
チューリップ賞組。
1着ハナズゴール。
ジョワドヴィーヴルをはじめ上位人気3頭が前で競り合う中、大外から違う脚を使って、
差し切る完勝。
このレースは文句なしの強さ。
ただ、雨の影響を受けた重い馬場で勝ちタイムは1.35.5。
桜花賞も良馬場でも重い馬場になる可能性もあるのだが、通常だと桜花賞で通用するタイムではない。
馬場適性で勝った部分もある。
それと有力馬は先を見据えた1戦だったが、この馬自身は権利を取るためのレース。
良い意味で絞れた可能性もあるが、10キロを超える馬体減でそこで目一杯の勝負での完勝だったように思える。
本番での上積みに疑問。
それとチューリップ賞は4番人気もオッズ的には上位3頭と大きく離れたもの。
あくまで伏兵であって、チューリップ賞を伏兵で勝つ(好走)タイプは、桜花賞では通用しない。
いわゆるトライアルホースで終わる事が多い。
最近では一昨年のショウリュウムーンに似ているタイプか。
伏兵以上の人気になる馬では桜花賞のステップとして1番来ないタイプである。
2着エピセアローム。
ジョワドヴィーヴルとの競り合いを制して2着。
ただ、前走、休み明けで大幅馬体減は感じが良くないし、大きな上積みも疑問か。
G3あたりだと強さを見せるが、G1では底力不足なイメージもあり、G1で勝ち負けするタイプではないか。
3着ジョワドヴィーヴル。
2歳女王。
阪神JF後の初戦とはいえ、そこでの圧勝ぶりから負けることはないかと思われただけに、
伸びあがく姿は目を疑いたくなるものだった。
一応、叩き台。それとはじめて馬群の中での競馬でリズムが狂ったこと。
あとは重い馬場に戸惑った部分など。
前走を良い経験と思えば、今回は状態は良くなってくるのは間違いないだろうから、
変わり身はあっていいだろう。
ただし、レースぶりが余りにもそれまでの違った前走だけに、本番桜花賞も
良馬場でも重い馬場になる可能性もあるし、持ち味の切れは活かせない可能性も。
当然、前走は参考外扱いされて、人気必至の立場。
磐石とはいえないだけに扱いは慎重にする必要はある。
4着ジェンティルドンナ。
一頓挫あっての出走で、出来は良いはずはなかった。
それでも最後2,3着馬には詰め寄っての4着。
岩田は前を交わす気はないような追い方で気を抜かせない程度に走らせた。
叩き台と思えば良い感じの負け方だったのではないか。
レースぶりからすると、いかにも本番で変わってきそうなタイプである。
特にこれで人気が落ちるようなら尚更だろう。
シンザン記念では相手が弱かった可能性もあるが、牡馬相手に完勝。
牡馬での実績は高く評価して良い。
問題は姉がドナウブルーで、個人的にはその印象が強くG1で通用する底力を
兼ね備えているのか?
ステップとしては桜花賞で1番来るタイプだと思うのだが。
フィリーズレビュー組。
1着アイムユアーズ。
楽勝に近い完勝だった。
結果からいけばステップレースとしてはとても良い。
ただ、逆にファンタジーSの勝利など、1400mがよほど合うタイプの意味合いも出てきた。
阪神JF2着の実績はあるが、このレースの2着以下は位置取りの差だけ。
どうにでも変わったもおかしくない内容だったし、マイルに対する不安はまだ払拭できない。
すくなくとも1400mの強さとは違いそう。
個体能力は認めてもこれも桜花賞では勝ち負けとなると危険なタイプなのかもしれない。
3着プレノタート。
末脚は確か。
展開一つで・・・のタイプ。
ただ、賞金加算に手間取ったこともあって、使いすぎの感は否めず、消耗度が大きすぎる。
鞍上が桜花賞に強いアンカツなのが不気味だが、通常は来ない。
4着イチオクノホシ。
枠順も良くなかったし、急遽の乗替の影響もあっての中でのもの。
最後止まった感じになってしまったが、これは1400mでのもの。
逆にマイルになればの期待はもてるタイプで、これも桜花賞では巻き返しがありそうなタイプ。
特にこの馬の場合はこれで大きく人気を落とすこともありえるので、妙は十分だろう。
アネモネS組。
1着パララサルー。
不良馬場の中、圧巻の差しを決めた。
これで3連勝。
素質の高さを感じるレースぶりをしているし、重い馬場で結果を出しているのも
今年の場合は大いにプラスに働く可能性もある。
ただ、これまでは相手関係が弱かった可能性もあるから、はじめての強敵相手でどこまで通用するか。
それと桜花賞と極めて相性の悪いアネモネS組。
ジンクスを破れるか?
2着マイネエポナ。
恵まれたまえ残りの連続でG1で勝負になるタイプではない。
5着トーセンベニザクラ。
賞金が足りているから、叩き台の意味は大きかったと思うが、G1級のイメージが沸かない。
フラワーC組。
1着オメガハートランド。
馬場適正があったかもしれないが、1頭だけ違う脚を使って外をまくっての勝利。
フェアリーS、クイーンCはスローの前残りを外を回せての後方からでは
負けも致し方なかったと思えるものだから、フラワーCの方が実力と思って良いのではないか。
また、くるみ賞も不利を受けての3着だったし、ある意味、底は見せていない部分がある。
一応、フラワーC1着からのステップは桜花賞との相性も悪くない。
良い脚が長く使えるタイプだが、切れ勝負では他に負けそうな感じだから、重い馬場ならば特に良さそう。
2着メイショウスザンナ。
どうみてもG1級ではないだろう。
クイーンC組。
1着ヴィルシーナ。
マイルのこのレースを勝ったが、超スローの凡戦。
位置取りの差で押し切ったが、その超スローだったから前走は33秒台の脚を使えたが、
マイルの切れ味を発揮する印象はなく、本来マイラーという感じのしない。
地力はあると思うが、桜花賞よりはオークスというタイプで、桜花賞では上位に来ても
負けるタイプのように思える。