Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

天皇賞・春の展望-その4

2012-04-26 14:58:50 | G1
調教編。
グリーンチャンネル水曜放映分から


・フェイトフルウォー
 美浦坂路51.3-37.3-24.6-12.2
 2頭併せ。1馬身追走から一杯に追い併入。
 まだ余裕がある手応え。叩いて順調に良化気配。
・ジャガーメイル
 美浦P65.3-50.0-36.0-11.7
 単走。一杯に追う。
 Pコースということもあるが軽快な走り。伸びも上々。
・ケイアイドウソジン
 美浦P66.3-51.1-37.6-12.4
 3頭併せの外。馬なり追走から直線仕掛け1馬身ほど先着。
 この馬なりに順調。
・ゴールデンハインド
 美浦W80.2-65.8-51.3-37.09-13.4
 2頭併せの内。一杯に追い併入。
 馬なりの僚馬に手応えで見劣る。
・コスモロビン
 美浦P66.1-51.7-37.7-12.6
 3頭併せの中。強めから併入。
 平凡。
・オルフェーヴル
 栗東坂路52.4-38.5-25.0-12.2
 2頭併せ。ほぼ馬なりからラスト軽く仕掛けクビほど先着。
 調教再審査という余計な負担もあったがすんなり審査OK。負担は最小限に。
 追い切り自体は順調に仕上がってきているだろう。
・クレスコグランド
 栗東坂路53.7-38.9-25.4-12.7
 2頭併せ。馬なりからラスト一杯に追い2馬身ほど先着。
 仕掛けてからの反応、伸びがイマイチ。
・ヒルノダムール
 栗東坂路55.3-40.0-25.6-12.2
 2頭併せ。馬なりからラスト一杯に追い半馬身ほど先着。
 追い出してからの反応は悪くは無いがタイムが平凡すぎなのが物足りない。
・ギュスターヴクライ
 栗東坂路52.4-38.4-25.2-12.6
 2頭併せ。一杯に追い1馬身ほど先着。
 順調そうな仕上がり。
・トウカイトリック
 栗東坂路53.1-39.1-26.0-13.2
 2頭併せ。一杯に追い、ほぼ併入。
 この馬としては良くタイムが出ている。
・ローズキングダム
 栗東坂路52.3-38.1-25.5-13.2
 2頭併せ。強め併入。
 鞍上(後藤)が見せムチしながら、馬の反応を確めつつ僚馬に合わせた幹事の併入。
 まだ余力はあった感じだが、上がり13.2のように伸びイマイチ。
・ビートブラック
 栗東坂路51.5-37.7-24.8-12.4
 単走。強めから直線半ばから一杯追う。
 コースの中ほどを通った感じもあるが、51秒台は優秀。
・トウカイパラダイス
 栗東坂路53.5-38.5-25.0-12.4
 2頭併せ。馬なりからラスト一杯に追う、2馬身ほど先着。
 僚馬が走らな過ぎもあるが、追い出してあっさり突き放す。
・トーセンジョーダン
 栗東CW86.2-68.0-54.4-39.7-12.6
 2頭併せの内。馬なりから直線半ばから強めて併入。
 前走がいかにもイマイチな感じの追い切りだったが、今回は素軽さが出てきて良化が覗える。
 タイムが平凡なのはほとんどこんな感じなので気にしない。
・ウインバリアシオン
 栗東CW84.0-67.8-53.0-39.3-12.7
 2頭併せの外。馬なり追走から直線一杯に追い僚馬に大きく先着。
 タイムはもっと出ても良さそうな感じもあるが、追い出すとあっさり突き放し、反応の良さを見せる。
 ここ目標に叩き3戦目で良化気配。
・ユニバーサルバンク
 栗東DP85.3-68.9-53.3-38.3-11.7
 単走。直線一杯に追う。
 上がり重点。特に調教材料なし。

良かった馬
ジャガーメイル
オルフェーヴル
ギュスターヴクライ
ビートブラック
ウインバリアシオン

青葉賞の展望

2012-04-26 08:42:10 | 競馬
連対馬の傾向。

ほとんど来ない馬
(1)前走、ダート
(2)前走、未勝利
(3)前走、500万で負け
(4)前走、オープン、重賞で着外
(5)前走、4番人気以下


昨年は(4)の該当馬が2頭来たが、去年は上記5項目をクリアした馬がトーセンレーヴ1頭だけ。
要は必ず該当外の馬が来ることになるメンバーで例外的な年であった。
それとあくまで”ほとんど”来ない馬なので、来ている年も稀にある。


残った馬
エタンダール
カポーティスター
ミルドリーム

3頭。


さらに絞ると・・・。


最近の傾向は毎日杯好走組が強い。
あとは、いかにもクラシック路線を意識してきている馬。
重賞未経験も底を見せていない中距離路線を使ってきた馬。

要はこの先のダービーを目指す馬なわけで、それなりの資質の期待が出来る馬でないと苦しい。
(もちろん、例外もいる)

上記からすると、微妙な3頭なのだが・・・

ミルドリームイチオシ!!

底を見せていない部分が大きそうなのはカポーティスター。
ただ、出走してくれば連闘になるのは傾向的にはまったく当てはまらない。
たしかに先週のレースは完勝で、まだ先のある馬である可能性は秘めている。
ただ、本当をダービーを意識して使うならば、先週は使わずに抽選漏れを覚悟でこのレースに挑むのが筋だろう。
クラシック(ダービー)路線を歩むには先週使ったのは、事実上ダービーを諦めた事に等しい。
陣営がダービーではなく、あくまでこのレースの賞金が目当ての可能性もあるから、
ダービー云々は関係ないかもしれないが・・・
ある意味、連闘は最初に消しても良いくらいなので。
来週のトライアルに使って来れば考える余地はあっても、青葉賞で来るタイプではない。
そもそも使うのかも怪しいし。

エタンダールはラジオNIKKEI杯はメンバーを考えれば、0.7秒差の8着は悪くない。
それなりの素質は秘めていそう。
ただ、近走は500万のクラスを3戦使って、ようやく前走で勝ち上がったあたりに
クラシック路線で活躍するイメージがない。
また、2走前の梅花賞ではミルドリームに完敗もしている。
ミルドリームとの能力比較で決定的な差があるかはまだわからないが、タイプとして微妙。

ということでミルドリームである。
2勝馬なので当然ともいえるが、近2走はクラシック路線に出走。
ダービーを意識できるような強いレースぶりとはいえないものともに3着とそれなりに走れている。
前走は完敗ではあるが、負けた相手がワールドエースだから仕方がない部分もある。
2勝はともに外回りコース。
追って味のあるタイプで広い東京コース向きの感じもあるし、3頭の中では、1番フィットすると思われる。


相手探し。

毎日杯好走組が強い。
ここをステップに来るのはこのレースで上位人気か上位入線組だけ。
→アドマイヤブルー

オープンクラスのレースで善戦実績がある。
→アドマイヤブルー、エタンダール、クランモンタナ、サトノギャラント、ビービージャパン、フェノーメノ、
 ヤマニンファラオ、レッドシャンクス

いかにもこの路線(クラシック)を意識してきている馬。
重賞未経験も底を見せていない中距離路線を使ってきた馬。
要はこの先のダービーを目指す馬なわけだから、それなりの資質の期待が出来る馬がくる傾向。
→タムロトップステイ、ヤマニンファラオ

その他、素質がありそうなレースぶりをしている馬。
→カポーティスター

結構、たくさん馬が残るので、ここから少し絞ると...。

前走、大敗
→アドマイヤブルー、レッドシャンクス

ただ、アドマイヤブルーは毎日杯で上位人気だった馬。
それまでのレースぶりから素質上位は明白なので、無視まですることは出来ないだろう。

残った中ではエタンダールは残った馬でもあるので有力視
あとは東京でこそのフェノーメノ
中距離を意識して使ってきた重賞初挑戦組からタムロトップステイ、ヤマニンファラオが注目。

サトノギャラントは皐月賞で6着と善戦だったが、皐月賞からの(参戦馬も少ないが)好走馬はいない。
また切れるタイプで、本質マイラーの感じもある。
距離伸びて良い感じがあまりしない。
人気の一角でもあるので妙味を考えて軽視したい馬。