Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

スプリンターズSの展望-その5

2012-09-28 14:15:05 | G1
調教編。
グリーンチャンネル木曜放映分から。

・キャプテンオブヴィアス
 中山芝38.6-12.1
 単走。馬なり。
 芝コースを短めの調教ということもあって、軽快感はある。
・ラッキーナイン
 中山ダート 
 キャンター。
 今日追い切るらしい。
・リトルブリッジ
 中山ダート 
 キャンター。
 今日追い切るらしい。

良かった馬
なし

スプリンターズSの展望-その4

2012-09-27 16:51:55 | G1
調教編。
グリーンチャンネル水曜放映分から


・サンカルロ
 美浦坂路52.4-35.8-23.3-11.6
 2頭併せ。一杯に追い大きく先着。
 休み明けを使って上昇気配。
・ブルーミンバー
 美浦坂路51.4-37.4-24.5-12.0
 単走。馬なり。
 馬なりにしてはタイムはそこそこ出ているが、G1に挑戦する追い切りにしては迫力不足。
・フィフスペトル
 美浦W68.2-52.3-37.1-12.3
 2頭併せ。馬なり追走から直線半ばから一杯に追い大きく先着。
 一応動けてはいるが。。。
・スプリングサンダー
 栗東坂路54.0-38.6-25.0-12.7
 単走。馬なり。
 先週50秒台の速いタイムを出して実質的な本追い切り。今週は輸送を考慮しての調整程度。この馬なりに順調。
・カレンチャン
 栗東坂路53.2-38.4-24.3-12.1
 2頭併せ。ほぼ馬なりで一杯に追う僚馬に半馬身先着。
 余力十分な手応え。順調に良化か。
・エピセアローム
 栗東坂路52.2-38.2-25.0-12.5
 単走。一杯に追う。
 間隔が詰まっている上、牝馬で長距離輸送がある中、一杯に追って好タイム。
 調教は動くタイプではあるが、動きも良いし、意欲的な追い切りは好感!!
・エーシンヴァーゴウ
 栗東坂路52.0-38.2-25.4-13.0
 単走。一杯に追う。
 タイムは良いが前走時同様に寄れるシーンもあり、去年の出来にないと思われる。
・ドリームバレンチノ
 栗東坂路55.0-39.3-24.5-12.0
 2頭併せ。一杯に追い1馬身先着。
 上がり重点でラストは良く伸びたが、全体タイムが物足りなさ過ぎる。
・ロードカナロア
 栗東坂路51.7-37.8-24.4-12.2
 ダッシャーゴーゴーとの2頭併せ。1馬身追走から一杯に追い併入。
 チップを蹴散らしながらの力強い脚取りで好タイム。出来は万全か。
・パドトロワ
 栗東坂路51.7-37.9-25.0-12.9
 単走。一杯に追う。
 中間は控えな調教過程だったが最終追い切りはタイムを出してきた。一応臨戦体勢は整ったか?
・ダッシャーゴーゴー
 栗東坂路52.5-38.0-24.6-12.2
 ロードカナロアとの2頭併せ。1馬身先行からロードカナロアが並ぶのを待って一杯に追い併入。
 ロードカナロアには手応えで見劣ったが、この馬なりに仕上がり良好。
・サンダルフォン
 栗東CW83.1-66.5-51.5-37.8-12.4
 単走。一杯に追う。
 この馬なりに順調。
・マジンプロスパー
 栗東CW79.0-64.3-50.7-37.6-12.2
 単走。一杯に追う。
 重心が沈み込むファームから軽快に伸びる。叩き良化見込める。

良かった馬
サンカルロ
カレンチャン
エピセアローム
ロードカナロア
マジンプロスパー

スプリンターズSの展望-その3

2012-09-26 07:56:40 | G1
オッズバランス編。
寸評。

台風の影響で今週は木金あたりが雨模様。
台風となれば、かなりの雨が考えられる。
今のところ、一応、土日は雨がなさそうであるが、先週の日曜が雨での開催。
芝はだいぶ傷んだはず。
そこでの雨となれば、馬場が回復しても軽い馬場であることは考えにくくなってきた。
今開催は開幕週が超高速馬場。その延長ならば1分6秒台前半もあるかと思ったが、
この分だと良馬場でも良くても1分7秒後半だろう。
軽快な絶対スピードは必要なレースではなくなりそうだが、底力が要求されそう。
それと同時にスピード負けしそうな伏兵にもチャンスが広がったとも言えそう。
外国馬が3頭も居るし、超難解なレースになりそう。

セントウルS組。

1着エピセアローム。

人気馬3頭が先行する速い流れを内の4,5番手でロスなくレースを運んだ。
直線は前に居たロードカナロアのあとを追走。
ロードカナロアには直線で一旦引き離されたが、ロードカナロアの脚が鈍った所をゴール寸前差し切った。
このレースで一番流れに乗れた馬だっただろう。
春はクラシック路線に挑んだが、本質はマイル以下(スプリンター?)ということで、
秋華賞は自重してスプリント路線への方向変換がここまでは成功した形。
1200mに限れば2勝3着1回。
スプリントとしては底を見せていない。
ただ、平坦の小倉で2戦、超高速馬場の前走。
軽い馬場向きの印象がある。
距離の問題などもあるだろうが、重い馬場だったチューリップ賞、桜花賞では伸びイマイチ
だったあたりから、重くなりそうな馬場は微妙。
そもそもとして現時点では底力があるタイプにも思えず、G3止まりな印象。
G1ではまだ敷居が高そう。

2着ロードカナロアはマジンプロスパー、カレンチャンの先行争いを見ながらタイミングを計ってスパート。
一旦は抜け出しながら、もう一伸びがなく、ゴール寸前にエピセアロームに差された。
高松宮記念とセントウルS内容からトップレベルの相手だと勝ちきれるもう一伸びの底力がない感じ。
ただ、前走は初騎乗の岩田が力で押し切れるのかどうか?脚を試した感もある。
結果的に強引な騎乗でもあり、もうワンテンポ溜めていれば勝っていたと思う。
それと一瞬伸びは超一流だが、意外と長く良い脚が続かないような気もする。
その辺は岩田も認識して本番は工夫してくるだろうし、それほど直線の長くない中山は合うかもしれない。
G1は2度目の挑戦。
強い馬との対戦を経験してきて、そろそろその経験が生きる可能性も。
ここまで凡走はしていないことも含めて、当然上位争い有力な1頭だろう。
問題はどうしても人気になる馬。
今回も前走でカレンチャンに勝っている事からそこが強調されて1番人気がありそう。
オッズバランス的には微妙。

3着アンシェルブルーは除外対象。
力的にはG1で通用するとも思えない。

4着カレンチャン。
マジンプロスパーを深追いと思える2番手追走。
大幅馬体重もあったし、陣営のレース前のコメントもG1前の叩き台というニュアンスが強かった。
その通り、ある意味、勝つに拘らずに次に繋がるまさに叩き台のレースだったと思う。
多少強引に行ってもバタッと止まったわけではなく、最高の調教が出来たのではないか?
元々が叩き良化型だし馬体も絞れてくるだろう。
極めて良い形のステップを踏めたと思う。
たぶん超高速馬場よりは道悪は別にして重い馬場の方が良さそうなタイプでもあるから、
馬場も合いそうである。
有力の1頭だろう。

6着エーシンヴァーゴウ。
大きく負けたわけではないが、G1の3着馬としては物足りない内容。
去年は夏場の好調を持続してG1での好走。
それに比べると今年は夏場の結果がもう一つで臨戦過程としては不安が残る。
一応、去年の好走馬だけに力は持っているから、あとは変わり身があるか?
これに尽きる。

11着マジンプロスパー。
カレンチャンに絡まれた形で厳しいレースとなった。
惨敗は仕方がない。
それでも0.6秒差と大きく失速していないので、逆に良く走れていたとも言える。
それとベストは1400m。本質はスプリンター(1200m)の馬ではないし、
その上の超高速馬場だから、高速スピードの適正的にも厳しいレースだった。
それを考えれば、ステップレースとしては上々だろう。
そういうタイプだから、高速決着のなさそうな馬場になりそうな今回は馬場も合うだろうし、
今度はそんなに絡まれはしないことも考えられるので、単騎逃げになれば巻き返しはあっておかしくない。

14着サンカルロ。
惨敗に終わったが、臨戦過程からしてここで勝負するつもりがなかった印象がある。
また、差し馬ということもあって、内枠もあまり良いタイプの馬ではないから、1枠も良くなかったと思う。
完全な捨てレースと見て良いだろう。
この馬も1400mベストなところがあるから、1200mではG1の速い流れで
前が潰れるくらいのでこそ勝負になるタイプ。
特に馬場が荒れて外の方が伸びるようになってきている印象もあるから、
馬場的には一番合いそうである。
もちろん叩いての良化とやはり外枠がほしいだろうが、前走負けで見切ってはいけない馬。
特に前走の凡走でこれまでのG1での実績は無視されて人気を落とす可能性も十分にある。
オッズバランスは極めて良さそう。


その他の路線。

パドトロワは今年のサマースプリント王者。
去年の2着馬ということを考えれば、今年は去年以上と思いたくもなるが、
逆に今年は夏場に頑張りすぎた感もある。
ローテーションも函館→新潟→札幌と転戦。
去年の北海道だけ3戦したのとだいぶ違うと思う。
また、去年は出来すぎの部分もあると思うし、体調や底力では微妙に思える。
ただ、馬場適正はありそうだから、軽視するのも。。。
扱いが難しい馬。

ダッシャーゴーゴーは頭打ちな印象も見える成績になってきたが、
横山が乗るようになってからは比較的良いレースは出来ている。
手は合うようだ。
高松宮記念でも内容は完敗も0.1秒差のレースは出来ているし、中山は基本的には得意な馬。
少なくとも力が急激に落ちたとも思えない。
上位争いは出来る力はあるし、展開一つでは悲願の勝利があっても良いだろう。


外国馬。

ラッキーナイン。
去年の5着馬。
直線で致命的な不利もあった惜しいレース。
スプリント能力は持っている。
今回は安田記念以来となるレースだから、出来の見極めが最大の焦点だろう。
これまでの成績からは休み明けを苦にするタイプではなさそうだが...

リトルブリッジ。
現在3連勝中。
前走は初の他国への遠征で英国のG1を勝ってG1馬に。
勢いでは外国勢では筆頭格か。
ただ、香港での成績ではラッキーナインより格下。直線対決では負けている。
なので、2頭はほぼ互角くらいと見て良いのではないか。
あとは初来日。
去年のロケットマンの例を始め、外国での成績は日本では通用しない。
それを考えると、馬券戦略の上ではあまり高い評価は禁物。
特に人気になるようでは。
人気がないときに抑えておく感じで良いのではないか。
ただし、馬場が悪化するとどうなるかわからない。

キャプテンオブヴィアス。
マレーシアのG1勝ちがあるが、マレーシアのレベルって???
ピンと来ない。
シンガポール移籍後はG3しか勝てていないから、3頭の中では格下扱いでよいのではないか。
この馬も初来日でもあるし、軽視で良いのではないか。
あとは調教の出来、人気の兼ね合いだろう。

スプリンターズSの展望-その2

2012-09-25 07:30:01 | G1
3着馬馬の傾向。

来ない馬
(1)前走、重賞以外
(2)前走、ダート
(3)前走、1700m以上
(4)前走、G1以外で6着以下。ただし、今年1200m重賞勝ち馬は除く。
(5)前走、前々走とも10着以下。
(6)前走、ゼントウルSで5着以下。
(7)前走、前々走とも4着以下。ただし、重賞勝ち実績馬は除く。


残った馬
アンシェルブルー
エピセアローム
カレンチャン
シゲルスダチ
シュプリームギフト
スプリングサンダー
ダッシャーゴーゴー
ドリームバレンチノ
パドトロワ
ロードカナロア
キャプテンオブヴィアス
ラッキーナイン
リトルブリッジ

13頭。

絞れなかった。。。


さらに絞ると・・・。

傾向的に苦戦なタイプ。
・7歳以上
→該当なし
・良馬場の高速決着を前提で、前走、5着以下。
→スプリングサンダー、ラッキーナイン
・上位人気になりそうな馬。
→カレンチャン、ダッシャーゴーゴー、ロードカナロア
・外国馬。
→キャプテンオブヴィアス、ラッキーナイン、リトルブリッジ
・重賞好走実績なし。
→シュプリームギフト
・重賞好走実績がローカルのみ。
→シゲルスダチ

さらに残った馬
アンシェルブルー
エピセアローム
パドトロワ

3頭。

アンシェルブルーは除外対象なので対象外。

エピセアロームイチオシ!!

スプリントとしての能力に底を見せていない点を評価。
勝ち切れるイメージはないが、逆に3着ならば如何にも...という感じがある。

パドトロワは去年の2着。
エピセアロームとの比較で特に軽視する要素はないが、去年は出来すぎの感もあるし、
G1級とは思えない。
また、夏場を函館、新潟、札幌と転戦。
余力のあるローテーションでないのは気になる。

スプリンターズSの展望-その1

2012-09-24 17:28:38 | G1
連対馬の傾向。

来ない馬
(1)前走、重賞以外
(2)前走、ダート
(3)前走、1700m以上
(4)前走、G1以外でかつ8月より前。ただし、外国馬は除く。
(5)前走、6着以下。 ただし、前々走で連対馬またはG1出走馬は除く。
(6)前走、前々走に連対がない、かつ前走、5番人気以下
(7)前走、前々走とも7番人気以下。ただしG1勝ち馬は除く。
(8)前走、前々走とも6着以下。ただしG1勝ち馬は除く。
(9)前走、前々走とも1200mの場合、どちらかで8着以下。ただし、G1勝ち馬と外国馬は除く。

残った馬
エピセアローム
カレンチャン
シュプリームギフト
ダッシャーゴーゴー
ドリームバレンチノ
パドトロワ
ロードカナロア
キャプテンオブヴィアス
リトルブリッジ

9頭。


さらに絞ると・・・。


傾向的にあまり来ないタイプ。
・G1連対実績のない休み明け(前走が7月より前)
→該当なし
・日本でレース経験のない外国馬
→キャプテンオブヴィアス、リトルブリッジ
・前走が1200m以外
→キャプテンオブヴィアス、リトルブリッジ
・7歳以上の日本馬
→該当なし
・実績面で格下感が否めない。
→エピセアローム、シュプリームギフト、パドトロワ
・初の古馬G1
→エピセアローム、シュプリームギフト、ドリームバレンチノ、パドトロワ

さらに残った馬
カレンチャン
ダッシャーゴーゴー
ロードカナロア

3頭。


軸選び。


カレンチャンイチオシ!!

前走は大幅馬体重も含めて如何にも叩き台っぽいレースぶり。
去年の勝ち馬でもあるし、力が落ちたというよりは力は付けてきていると思えるから、
余りにも如何にも過ぎるのが逆に不安になるくらいだが最有力視したい。
一応、前走4着だし、そこで2着のロードカナロアがある程度人気を背負うので、
人気が被る心配もないし、勝ち有力という意味でもイチオシ。

次点扱いにロードカナロア。
能力は高いが、相手が強くなると勝ちきれないタイプの印象が強くなってきた。
また、坂のあるコースにも若干不安が残る実績。
連軸という意味ではカレンチャン以上かもしれないが、勝ちはないように思える。
それとカレンチャンを抑えて1番人気も有り得る立場。
実績とオッズのバランスからしてここでは妙味という意味でも軸にはしにくい部分もある。

ダッシャーゴーゴーはG1ではやや頭打ちの感じが見えてきている。
それでも本質、中山巧者。
人気は落とす立場だろうから、妙味は3頭の中では1番。
馬券戦略の上では軽視は出来ない。