「春闘を リードのトヨタが 早や決着」 2015年03月16日 | 時事川柳 トヨタ自動車の平成27年春闘は15日、ベースアップ(ベア)に相当する賃金改善分を月4千円とすることで事実上決着した。ベアは2年連続で、現在の要求方式となった14年以降では最高額。また、一日当たり300円(月額6千円相当)を求めた非正規従業員の賃上げは満額回答する。労働組合が要求したベア6千円の満額回答は見送ったものの、春闘相場をリードするトヨタが前年妥結額(2700円)の約1・5倍のベア実施を決めたことは、他の産業や中小企業の賃上げに追い風となる。