「400歳 最長寿サメが 北極に」 2016年08月14日 | 時事川柳 北極海などに生息するサメの仲間が400年近く長生きしていることを欧米の研究チームが初めて確認した。カメやクジラの仲間には、200年ほど長生きする種がいるが、これほどの長生きは植物以外では極めて珍しく、脊椎(せきつい)動物では最長寿とみられるという。米科学誌サイエンス(電子版)で論文を発表した。このサメは、北極海などに生息するニシオンデンザメ(英語名グリーンランド・シャーク)。成長すると全長5メートルを超えるが、成長速度は遅いことが知られていた。