日にちがあいてしまいましたが 旅のつづきを載せたいと思います。
民宿を出発して 10分程度で 「出雲大社」に着きました。
まだ 8時過ぎなのに すでにたくさんの人たちが詣でていました。
縁結びの神・福の神として名高い『出雲大社』は、日本最古の歴史書といわれる「古事記」にその創建が記されているほどの古社で、
明治時代初期まで杵築大社と呼ばれていました。
主祭神は大国様として馴染みの深い「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)}で「古事記」に記される国譲り神話には
大国主大神が高天原の天照大神(あまてらすおおみかみ)に国を譲り
その時に造営された天日隅宮(あまのひすみのみや)が出雲大社の始まりといわれています。
皆さん 思い思いのポーズで 写真を撮られています。 真ん中の男性は Vサインで自撮りしてました。
旧暦10月。全国の八百万(やおよろず)の神々が出雲の国に集まる月。
他の土地では神様が留守になるので神無月といいますが、ここ出雲では神在月と呼びます。
神々が集う出雲の各神社では「神迎祭(かみむかえさい)」に始まり、「神在祭(かみありさい)」
そして、全国に神々をお見送りする「神等去出祭(からさでさい)」が行われます。
丁度 10月 全国の神様が 出雲大社に来られているそうで ご利益が ・・・
息子と娘に 縁結びのお守りをいただいてきましたので ご利益を期待したいと思います。
主祭神の大国主大神は素戔嗚尊の子孫、多くの兄弟の末っ子として出雲に生まれました。
神話の中の「因幡の白うさぎ」の話が有名で、『サメを騙したため全身の皮をむかれた白うさぎが大国主大神の兄たちに助けを求めたところ、
海水につかり風にあたるとよいと言われた。うさぎが言われた通りにしたところ、塩水がしみてよけいにひどくなった。
兄たちに荷物を持たされ遅れてやってきた大国主大神が痛みで泣いているうさぎを可哀想に思い、
真水で塩を洗い、がまの穂にくるまると良いと教えたところ、うさぎの傷は治りました』というお話で、大国主大神の優しい性格がうかがえる一幕です。
そしてこの神様は多くの女神と結婚し、多くの子供をもうけます。縁結びの神様というのもうなずけます。
大国主大神は出雲王朝を繁栄させるという偉業を成した王ですが、大きな袋を肩にかけ、ずきんを被り、右手に打出の小槌を持って米俵の上に立つ、
あの人懐こいお姿の大国(だいこく)様もまた、大国主大神なのです。
神馬神牛像
銅製の神馬牛像 ・・・ 神馬は地元の人から 「かねおまさん」 と呼ばれ
撫でれば子宝に恵まれるといわれているそうです。
神牛は 自分の体の悪いところを撫でると良くなるといわれているようです。
なので しっかりと撫でてまいりました
縁結びの碑
出雲大社の ウサギたち 境内のいたるところにいます。
出雲大社のお詣りを済ませ ・・・ ご縁横丁へ
人懐っこい 猫ちゃんが お譲さんの白いスカートの上で寛いでいました。
なので こちらのお譲さん動けずに ・・・ わかるような気がしますが 優しいお譲さんなのでしょうね。
猫ちゃんにもわかるんですね
日本で一番最後に出店した 島根県の「スターバックス」
出雲大社の真ん前にありましたよ。
ぜんざいは 出雲が発祥の地だとか ・・・ しっかり いただいてきました。
程よい甘さと 紅白のお餅も でした。
ついでに ワイナリーにも寄ってきました。
ひょっとしたら 民宿で頂いた 地酒の「隠岐の誉」があるかな と
あるわけないかと思いつつでしたが ・・・ やっぱり なかった
かといって 手ぶらでは出てきません ワイン 2本お買い上げ
とても お洒落な建物で レストランとかもあるようでした。
縁結びの神様 出雲大社は女性に大人気のようですので こちらも女性にはうってつけですね。
出雲を後にして ・・・・ 鳥取へ