日々なるようになる

ツウニャンの呼び名 ”いくつもありま~す ”
ケ・セ・ラ・セ・ラ~ ((´∀`*))ヶラヶラ

徳島 ・ 蔓橋(かずらばし)

2011-07-29 | 西日本で過ごした時の記録です。

 

大歩危を後にして ・・・ 

国指定   重要有形民俗文化財

日本三大秘境    祖谷(いや)の蔓橋(かずらばし)

民謡「祖谷の粉ひき粉」にも歌われる ”かずら橋” は、平家一族が追っ手から逃れるために

いつでも切り離せるようにと、シラクチカズラという植物で造ったといわれています。

 

祖谷のかずら橋ゃ  蜘蛛の巣のごとく

風も吹かんのに  ゆらゆらと

吹かんのに  吹かんのに風も

風も吹かんのに  ゆらゆらと

 

都想えば  月さえ曇る

飛んで行きたや  あの空へ

行きたや  行きたや飛んで

飛んで行きたや  あの空へ

 

今では、3年に一度、安全に架け替えられていますが、10数メートル下の渓流を望めるので

何ともいえないスリルを味わえるのだそうです。 この暑い最中、かずら橋を渡ろうと、たくさんの人で

溢れていました。 私たちは ・・・ といいますと(私が) ・・・ もぅ バテ気味  で、橋を渡る気力がありませんでした 

かずら橋の出口のところで、写真をお互いに一枚ずつ撮りました。 が ・・・ 主人が私を撮ってくれた

写真を眺め 「お母さんに似てきたね」と一言 ・・・  です。

それなりに年齢を重ねてきているのですから、見た目も其れなりに ・・・ でしょうが、ショックでした 

 見た目は ”おばはん”  だけど ・・・ 気持ちは ”乙女”  で、これからもいたいなぁ~と思います 

 

今回も 、行き当たりバッタリの旅で、その時の状況で泊まるかどうか決めようということにしていました。

この暑さで、バテ気味のため、家に帰ってゆっくりしたいので、瀬戸大橋を渡り 一路本州へと 

 

瀬戸大橋を渡ったすぐ側の、サービスエリアから撮った ”瀬戸内海”です。

穏やかで、美しい瀬戸の海が広がっていました。

 

 

 

 

 

次のサービスエリアで、早めの夕食をとりました。 あまり美味しさは期待していなかったのですが

タコ飯丼を頂いたのですが、旬のタコをふんだんに使い、とても柔らかく美味しく頂くことができました 

 

そのサービスエリアにいた猫ちゃんの親子 ちょうど、おっぱいを上げ終ったところのようでした。

野良ちゃんなのでしょうね。 お母さん猫は、子供達におっぱいをあげている為にやせ細っていました。

「母は、強し」 なんですね。 この暑さの中、そして、これから色々苦難もあるだろうが逞しく育って欲しいものです。

 

 

 

途中で買った 「こもも」 ジャム用となっていましたが、硬さもあり中々の一品でした 

 

編集後記 ・・・ 祖谷では 「祖谷そば」 としても有名なようでした。

「祖谷の粉ひき節」にもあるそうですが、昔は祖谷の女性が石臼でひいたそば粉。

 

臼よ早よ回(も)え 早よ回うてしまえ

そとにゃ殿御(とのご)が 待ちござる

 

当時からの太く短めの麺が特徴で素朴な味わいを持っているようでした。

この「祖谷そば」を大歩危に向かう県道にあったお蕎麦屋さんに立ち寄り「祖谷そば」を

食べたのですが、太くて短いお蕎麦で  つなぎを使用していないのか

ちょっとパサっとしていましたが ・・・お味の方は、まぁまぁでしたね。

このようなお蕎麦を食べたのは初めてでしたが、手打ち蕎麦ならではなのかなと ・・・ 

 この暑さで、バテ気味となっていましたが、二日間ほどめまいとかあり、室内にいても

頭を触ると熱いのです(日中) ・・・ 我慢にも限界~  と感じ、エアコンをつけました。

千葉に帰り、主治医の先生にお尋ねしたところ ・・・ 軽い熱中症のようでした。

水分もポカリとお水を適度に摂ってはいたのですが ・・・ 節電、節電といわれていますが

やはり、程ほどに ・・・ ですね。

皆さんも、どうぞ気をつけてくださいね。

 

 

 

 

 

 

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徳島県 ・大歩危

2011-07-24 | 西日本で過ごした時の記録です。

 

結晶片岩が水蝕されてできた渓谷は、大理石の彫刻がそそり立っているかのようです。

大歩危は、吉野川中流域に位置する渓谷。夏季は多くのラフティング・カヤック愛好者を集めるほか

百年以上の歴史がある「大歩危遊覧船」で知られています。 数キロ下流の小歩危と共に

大歩危・小歩危として一括されることが多いようです。 剣山国定公園に含まれます。

 

ここの下方から 「遊覧船」 に乗ります。  

(ピントを合わせている間に、船が動いて・・・葉っぱに隠れてしまいました 

 

エメラルドグリーンに輝く水面と白い岩肌、また天に向かってそそり立つ岩壁を、春は新緑、秋は紅葉に彩るそうですが

夏場も ・・・ 中々なものでしたょ    でも ・・・ 本音は ・・・ 夏は避けたほうが ・・・ 

 

 

 

獅子に見えるところから「獅子岩」と呼ばれているようです。

 

ここは、一番深い場所で、渦を巻いていました。 

 

鴨のカップルさんが、船の後を一生懸命ついてきていましたね。

きっと、食べ物をあげる観光客の方がいるのでしょうね。  残念ながら、何もあげるものがなくて ・・・ ごめんね 

 

カワウが羽を広げて、気持ち良さそうに日光を浴びていました。

カワ鵜が鮎を食べてしまい、鮎の数が激減しているのだそうです。 

 

約30分の船旅も終盤です。 船着場が見えてきました。

観光客が途切れることなく訪れています。 

 

 台風ともなると、水位が10メートル以上も上がるそうです ・・・ 想像すると怖いですね。

数日後に台風が徳島に上陸していましたが ・・・ きっと 凄かったのでしょうね。

自然の絶景美は、スカッとした気持ちにさせてくれました。

エメラルドグリーンに見えるのは苔なのだそうですが、深みのある綺麗な色でした。

山間部なので多少は平地に比べると涼しかったのでしょうが、それでも 「暑かったぁ~ 」 です。

それでも、たくさんの観光客が訪れていて、遊覧船 フル活動のようでした。

 

 

 

 

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ウミガメの町へ

2011-07-22 | 西日本で過ごした時の記録です。

 

淡路島からの 「明石大橋」

朝、7時前なのに ・・・ 真夏の  が眩しい瀬戸内海でした。

 

淡路島を縦断して、鳴門大橋を渡り ・・・ 前回寄れなかった 「ウミガメの町」へ向かいました 

鳴門大橋を渡っている時に、左側に 「うずしお」 が見えていました。

NHKの朝ドラ 「ウェルかめ」の舞台となった美波町の大浜海岸

この海岸に、産卵しにくるんですねぇ~ 

車から降りたとたん ・・・ 強い風も吹いていたのですが ・・・ 暑かったぁ~  ですぅ~ 

 

台風の影響で、海は水しぶきを上げて荒れていました。 

その後、徳島県に台風が上陸したようですが、大きな被害はなかったようで、良かったです。

 

そして、「うみがめ博物館 カレッタ」

カレッタは「自然と人間の共存」をテーマにできた博物館です。

 

現在生きている世界のウミガメ8種類を本物の大きさで展示しています。

他では、ほぼ見れないのでしょうね。

 

カメの進化史年表が展示されています。

カメは、現在まで生きている「よつ足」動物の中でもっとも歴史が古いばかりでなく、その形(甲羅をもっていることなど)は

2億年前、すでにほとんど完成していました。 そして、長い間に起こった想像を絶する地球の変化や外敵にも耐えてきました。 

カメの歴史(約2億年)を一日に置き換えると人間の歴史(約300万年)は、わずか20分にしかすぎないのだそうですょ。

大々 先輩  なんですね   敬意を表しないといけませんよね。

 

うみがめの赤ちゃんたち (まだ、誕生して一年未満の子がめ)

 

水槽の下の方で、気持ち良さそうに寝ている 子がめさんも ・・・ 可愛いかったですょ。

 

隣の水槽には、少し大きくなった 「うみがめ」 がいました。

人馴れ  してるのか   それとも、私達人間をを珍しげに見ているのか ・・・ 

 

「うみがめ」 の回遊の様子を展示してありました。

この大浜海岸でも、毎年たくさんの 「うみがめ」 が産卵しに来るのかと思っていましたが

平成19年は、2頭だけで、今年もまだ、4頭しか来ていないそうです。

「うみがめ」の産卵は、8月いっぱいまで、まだ、日にちがありますから、

たくさんの「うみがめ」が産卵しに来てくれるといいなぁ~と思いますね。

 

 

外の飼育プールにいた 「あかうみがめ」さん   50歳だそうです。

人懐っこく 寄ってきますが ・・・ 噛み付くことがあるのだそうです 

 

 

こんな 「電話ボックス」が ・・・ うふふ 遊び心がたまりませんね 

 

 


台風6号(マーゴン)

2011-07-19 | 西日本で過ごした時の記録です。

 

大きな勢力の台風が九州・近畿・四国・東海・関東に大雨を降らせていますね。

そのため、20日に千葉に帰る予定にしていたのですが、一日早めて帰ってきました。

「のぞみ」の車内からの新大阪新幹線ホームの模様です。

雨足が大分強くなってきていました。

 

 

 

こちらは、16日(土曜日)の徳島県海部郡美波町(ウミガメの町)の大浜海岸です。

もぅ すでに 台風の影響で 高波が押し寄せてきていました。 台風の大きさが窺えます。

 

新幹線は定刻に発車して ・・・ 京都駅に近づいてきました。 東寺の五重塔が見えてきました。

大阪では、結構  が降っていましたが、京都では降っていないようでした。

 

 いつものお楽しみ ・・・ 

今日は、京都のお弁当にしてみました。 これが ・・・ 楽しみなんですよね 

 

時期的な関係もあってか、少々味付けが濃い目かな  と感じましたが多品目の ”おばんざい”

とっても 美味しゅうございました 

 

新大阪から、約2時間半ちょっとで、東京駅 ・・・  速いですね。

ミュージックを聴きながら、小説を読んでいたら、アッという間でした。

有楽町の駅前 ・・・ 今は  は降っていないようでした。

 

 

東京駅でローカル線に乗り換えて ・・・ 大雨に降られることもなく 無事に自宅に到着しました。

やっぱり 家は ・・・ いいですねぇ~ 

 

この暑さで ・・・ 真っ赤なお鼻で  お迎えしてくれました。

ちゃっちょ~ん ただいま~  

 

 

台風の方は、和歌山に上陸の可能性があるそうです。 被害がないといいのですが ・・・ 

 

 

 

 

これは余談ですが ・・・ 大阪駅から新大阪へ向かうのに、京都行きの電車に乗ったのですが

 電車の乗車口のホームのところに、女性専用車となっているのに乗ってから気づきました。

それで ・・・ 周りを見回すと、女性ばかりでした    女性専用車なのだから、当たり前なんですけどね 

女性専用車が増えてきていますが、乗ったのは初めてでした。

それも、エスカレーターを降りて、すぐの車両となっていましたので、女性の身になって考えられているなと感じました。

 

 

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なくなった物は・・・

2011-07-14 | 西日本で過ごした時の記録です。

 

私が、こちらに来る数日前の出来事ですが ・・・ 

バスマットの上に四つ折にして使用していたバスタオル。  

主人が出勤する前に、いつも窓の鉄格子のところに広げて干していきます。

まだ、主人が出勤前にも関わらずバスタオルを留めていた洗濯ばさみごとなくなっていました。 

一緒に干していたバスマット2枚は、そのまま残され、間に干していたバスタオルだけを持っていったようです。

出勤するため窓を閉めようとしたら 「あれ」 ほんの少しの間だったそうです。

そんなに新しい物でもないし、どうってことないのですが ・・・ でも ・・・ ねぇ~ 

この辺りは、武庫川があり、河川敷も広々としていて、近隣の方たちには憩いの場所となっています。 

しかし、河川敷には青テントがたくさん点在しています。 長閑な分住みやすいのでしょうかね。

空き缶を出す日には出したと同時くらいに空き缶がなくなります。 

「えっ」 と思うくらいの早業なのです。別に、それを取り締まることもないようですね。

社宅の敷地内には、外部の人は入らないようにとはなっていますが ・・・ 中々難しいところです。

 

 

 

 

 

 

 

ムラサキカタバミ (紫片喰)   カタバミ科 ・ カタバミ属

 

別名 ・・・ キキョウカタバミ    

南アメリカ原産で、江戸末期に観賞用として導入されて以降、日本に広く帰化しています。

 

 

 

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