大歩危を後にして ・・・
国指定 重要有形民俗文化財
日本三大秘境 祖谷(いや)の蔓橋(かずらばし)
民謡「祖谷の粉ひき粉」にも歌われる ”かずら橋” は、平家一族が追っ手から逃れるために
いつでも切り離せるようにと、シラクチカズラという植物で造ったといわれています。
祖谷のかずら橋ゃ 蜘蛛の巣のごとく
風も吹かんのに ゆらゆらと
吹かんのに 吹かんのに風も
風も吹かんのに ゆらゆらと
都想えば 月さえ曇る
飛んで行きたや あの空へ
行きたや 行きたや飛んで
飛んで行きたや あの空へ
今では、3年に一度、安全に架け替えられていますが、10数メートル下の渓流を望めるので
何ともいえないスリルを味わえるのだそうです。 この暑い最中、かずら橋を渡ろうと、たくさんの人で
溢れていました。 私たちは ・・・ といいますと(私が) ・・・ もぅ バテ気味 で、橋を渡る気力がありませんでした
かずら橋の出口のところで、写真をお互いに一枚ずつ撮りました。 が ・・・ 主人が私を撮ってくれた
写真を眺め 「お母さんに似てきたね」と一言 ・・・ です。
それなりに年齢を重ねてきているのですから、見た目も其れなりに ・・・ でしょうが、ショックでした
見た目は ”おばはん” だけど ・・・ 気持ちは ”乙女” で、これからもいたいなぁ~と思います
今回も 、行き当たりバッタリの旅で、その時の状況で泊まるかどうか決めようということにしていました。
この暑さで、バテ気味のため、家に帰ってゆっくりしたいので、瀬戸大橋を渡り 一路本州へと
瀬戸大橋を渡ったすぐ側の、サービスエリアから撮った ”瀬戸内海”です。
穏やかで、美しい瀬戸の海が広がっていました。
次のサービスエリアで、早めの夕食をとりました。 あまり美味しさは期待していなかったのですが
タコ飯丼を頂いたのですが、旬のタコをふんだんに使い、とても柔らかく美味しく頂くことができました
そのサービスエリアにいた猫ちゃんの親子 ちょうど、おっぱいを上げ終ったところのようでした。
野良ちゃんなのでしょうね。 お母さん猫は、子供達におっぱいをあげている為にやせ細っていました。
「母は、強し」 なんですね。 この暑さの中、そして、これから色々苦難もあるだろうが逞しく育って欲しいものです。
途中で買った 「こもも」 ジャム用となっていましたが、硬さもあり中々の一品でした
編集後記 ・・・ 祖谷では 「祖谷そば」 としても有名なようでした。
「祖谷の粉ひき節」にもあるそうですが、昔は祖谷の女性が石臼でひいたそば粉。
臼よ早よ回(も)え 早よ回うてしまえ
そとにゃ殿御(とのご)が 待ちござる
当時からの太く短めの麺が特徴で素朴な味わいを持っているようでした。
この「祖谷そば」を大歩危に向かう県道にあったお蕎麦屋さんに立ち寄り「祖谷そば」を
食べたのですが、太くて短いお蕎麦で つなぎを使用していないのか
ちょっとパサっとしていましたが ・・・お味の方は、まぁまぁでしたね。
このようなお蕎麦を食べたのは初めてでしたが、手打ち蕎麦ならではなのかなと ・・・
この暑さで、バテ気味となっていましたが、二日間ほどめまいとかあり、室内にいても
頭を触ると熱いのです(日中) ・・・ 我慢にも限界~ と感じ、エアコンをつけました。
千葉に帰り、主治医の先生にお尋ねしたところ ・・・ 軽い熱中症のようでした。
水分もポカリとお水を適度に摂ってはいたのですが ・・・ 節電、節電といわれていますが
やはり、程ほどに ・・・ ですね。
皆さんも、どうぞ気をつけてくださいね。