主人のお付き合いで ”奈良散策” してきました。
奈良といっても奈良公園周辺の散策 となりました。 私は何度目だろう 三月には娘を
連れてきてたのでした。 何度訪れても 古都の佇まい はいいものですね。
東大寺 大仏殿
約1250年前 聖武天皇がなくなった皇太子を供養するために建てた金鐘寺(こんしゅじ)という寺がはじまりです。
大仏さまは 752年(天平勝宝4)年に完成しました。 東大寺という名は
平城京の東にある大寺という意味で 国を守る重要なお寺でした。
東大寺境内にも鹿がたくさんいます。
三月に娘と来た時に 牡鹿に突かれたり噛まれたりしたので 牡鹿には悪いけど ・・・
今回は重点的に雌鹿におやつをあげてきました。
おやつは 鹿せんべいでなく 前回来た時に東大寺境内の中に池の鯉用に 「お麩」を売っていました。
「鹿も食べます」 となっていたので 今回は 「お麩」 を持参していきました。
一口サイズになっているし バックからチョコチョコと出せば 鹿について来られる事もなかったので
大正解でした。 いつも眉間に皺を寄せている主人も 結構嬉しそうな顔をして鹿にあげてました
今年の10月10日に オープンした 「東大寺ミュージアム」
左側から 「月光菩薩立像」 不空羂索観音(ふくうけんじゃくかんのん) 日光菩薩立像
いずれも 国宝です。
仏像のお顔をみていると 気持ちが和みますね。 いいお顔をしています。
奈良散策編もフォトアルバムにしてみました。 宜しかったらみてくださいね。
東大寺を後にして ・・・ 公園内をゆっくり散策しながら 興福寺 に向かいました。
奈良国立博物館では 10月29日から 第63回 正倉院展 が開催されていました。
ものすごい行列で 約105分待ちとなっていました。
時間的には余裕がありましたが 気の短い相方が並ぶわけも無く ・・・ です
博物館側の仮設の茶屋で 行列を横目に 一休みです。
主人は 「おぜんざい」
お餅を焼いてあるので とても香ばしく美味しかったそうです。
私は 「抹茶アイス」
程よい甘さで とっても美味しくいただきました。 身も心も ε-(*´ω`*) ホッ
奈良なのに 京都の京菓匠 鶴屋吉信 の出店のようでした。
京都に行った時に主人が買って帰れたらと思っていた 「京観世」 が店頭に並んでいました。
こちらのお店の代表銘菓ですから 当たり前なんですけどね。 奈良で京都の和菓子 何か変
興 福 寺
東金堂 と 五重塔 大好きな佇まいです。
国宝館で 主人念願の「阿修羅像」にご対面
阿修羅像どうだった? と聞いたら ただ 「うん」 としか答えなかった主人
多分 素晴らしいと感じたのだと思うが ・・・ 照れくさくて ・・・ だろうなぁ~
だって いいお顔してますよねぇ~
東金堂とペアの拝観券を買い求めていたので 東金堂も拝観しました。
薬師如来や文殊観音などの名仏が安置されています。
東金堂は 今回初めての拝観でした。 仏像のお顔もですが 身に纏っている衣装の繊細で
流れるような布の表現なども素晴らしいですね。
一応 今日の予定はここまででしたが まだ 時間があるので 「春日大社」 に行ってみる と聞いたら
「別に いいよ」 というので 少しホッとしました。 何故って 春日大社は 一の鳥居から本殿まで
かなり歩かなければならないんですよね。 若ければ多少足が痛くてもなんてことないのでしょうけど ・・・
歩いて歩けないこともないですが 無理は禁物 ゆったりとしたペースでいくのがベストです。
猿沢の池の方へ 池の周りを一周しながら 鯉や金魚やカメたちに まだ残っていた「お麩」をあげたり
池を眺めているだけでも けっこう 面白く楽しめました。
近鉄奈良駅へ向かう途中の商店街のちょっと奥まったところの和食のお店でお昼をいただきました。
主人は「天ぷら膳」 熱々揚げたてで美味しかったそうです。 私は「わかくさ膳」 お刺身の盛り合わせと熱々蒸したての
茶碗蒸し 松茸のお吸い物 松茸の歯ごたえと風味を(松茸はちっちゃかったですが) 味わうことができました。
こちらの お食事も 大当たり でした。 満足 満足
食後は 二条通りや商店街をブラブラ
会社のお土産を 「ああでもない」 「こうでもない」 と言いながら 会社へのお土産選び
結局は 最初に 「これ 会社のお土産にいいんじゃない」 と言っていた
「鹿のふん」 というチョコレート菓子にしました。 「あっ 写真を撮り忘れてしまった」
「鹿のふん」 わりと美味しかったそうです。 今度 奈良に行ったら 自分用に買ってこようと思います
奈良編もお付き合いくださり v(*^ー^*) ありがと♪~ございます。