ゆっくり 奈良公園を散策
可愛い小鹿さんを
鹿さんたちは 気持ちよさそうに寛いでいるようでした。
円窓亭
奈良公園を鷺池の方へ歩いていくと片岡梅林のすぐ横に円窓亭があります。
鎌倉時代に建てられた この建物は宝形造りで茅葺屋根で 四方の板に丸い窓がくりぬかれていて
非常に珍しいです。 もともと春日大社のお経の倉庫だったそうです。
明治27年に現在の場所に移築され 国の重要文化財に指定されています。
円窓亭のすぐそばから下に鷺池に浮かぶ 「浮見堂」 が見えてきます。
浮見堂
大正5年に建てられた 檜皮葺き(ひわだぶき) 八角堂形式(六角形)のお堂です。
水面に写る姿が美しく 水辺の憩いの場となっています。 現在の浮見堂は老朽化したため
平成3年から平成6にかけて3年間の改修工事によって その美しさを今によみがえらせました。
ダイサギがゆっくり池の中を歩いていました。
何か獲物でもいるのかな?
琴の音色? となっていますが ・・・ どうなんでしょう?
かすかに流れるような音が聞こえましたが ・・・ よく分かりませんでした
それにしても 昔の人の知恵 技術 素晴らしいですね。
鹿せんべい を売っている近くには 鹿たちがたくさんいます。
鹿せんべいを買うお客さんがいると すかさずそちらへ ・・・ 素早さに
不思議なもので 一人が鹿せんべいを買って 鹿たちにあげだすと 次から次に 鹿せんべいが売れていましたね。
私も最初はベンチに座って見ているだけのつもりでいたのですが ・・・ つられて 鹿せんべいを買ってしまいました
すると すぐ鹿たちが寄ってきます。 後ろからもくるので(以前噛まれたことが) 注意しないと
木陰のベンチで 20分程度休憩し 興福寺 の境内を抜けてバス停へ
修学旅行生が写っていますが あちこちで見かけられました。
一般の観光シーズン以外で 季節的にもちょうどいいのでしょうね。
さすが 観光地 バスはすぐに来ました。
駅まで そんなに距離はないのですが 歩き疲れたので 楽をしちゃいました
奈良公園は 何度訪れても いいですね