功山寺決起

第158回 独立講演会@東京に当選しました。㊗️

大谷投手が最後の一球で世界一 (2023/03/22)

2023-03-22 17:04:26 | On the Road
▼WBCの日米決戦があっても、議員会館の青山繁晴事務所は全員、仕事をしています。当たり前ですね。
 しかしテレビはついています。ふだんは主に、海外の英語放送を小さい音で流しています。公開情報がほとんどですが、災害やテロなどが起きると情報が早いからです。

 わたしは事務所に居るとはまったく限りません。
 国会議事堂に行ったり、自由民主党本部に行ったり、おそらくみなさんの想像以上に動きは激しいです。
 秘書さんも、政策秘書を中心に、多様な活動をしています。

 他の議員は、わたしと同期の議員、つまり当選回数が少なくても、私設秘書が40人以上いたりします。
 その40人以上の秘書の人件費を、政治献金に、パーティ券を売ることや、団体の支援で賄っているわけです。
 では40人以上の秘書は何をなさっているか。事実上の選挙運動がほとんどです。

 わたしは政治献金を1円も受け取らず、政治資金集めパーティも一切、開かず、団体支援もすべて断っています。
 だから、秘書さんは公設の3人だけです。
 なぜこれでやれるか。
 選挙運動をしないからです。選挙は公示になってから、主権者と対話するものです。立法府の人間が、法の抜け道を探すようでは、子供たちに説明できませぬ。
WBC、大谷投手が最後の一球で日本を世界一にした、その瞬間を幸い秘書さんの全員、といっても3人だけですが一緒に視ることができました

WBC、大谷投手が最後の一球で日本を世界一にした、その瞬間を幸い秘書さんの全員、といっても3人だけですが一緒に視ることができました

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

▼わたしが事務所に居るときも、自由な時間はありません。
 どんどん行政官・官僚がやって来て、議論しています。
 官僚側や、ふつうの政治家の言い方だと「レク」ですね。いま、高市さんの関連で、よく耳にされると思います。
 わたしは一方的にレクチャーを受けたりしません。あくまで、議論です。

 きょう3月22日の水曜日は、朝7時台に党本部に入り、8時から9時半ごろまで外交部会、そこで日韓外交の甘さを追及し、親韓派の発言も公平に聴きました。
 そして、きょうの外交部会はアジア駐在の各国大使の報告会もあったので、終わったあと親しい大使のところへ走っていき、別途、水面下の本音を聴きたいと申し入れました。



 党本部から歩いて、議員会館に戻りました。
 途中、警備の警察官に、立ちっぱなしであっても士気を高めてもらうためと、こころからの感謝の気持ちで「いつもありがとう」と、いつも通りに声をかけ、議員会館の敷地に入ると、ガードマンのみなさんにも同じく声をかけ、会館の建物に入ると受付の女性職員のみなさんに声をかけ、そして青山繁晴事務所に入りました。

 すると、防衛省から行政官・官僚が3人、やって来ました。
 わたしが防衛省に、硫黄島の火山性の隆起について詳しい話を聴き、議論したいと申し入れたからです。

 小さな会議室で、かなり徹底的に議論をして、議員室に戻ると、ちょうどWBCで大谷投手が最後の打者に投げているところです。そして最後の1球となりました。
 急いで秘書さんみんな、三浦麻未公設第一秘書、入間川和美公設第二秘書、そして出口太公設政策秘書に集まってもらい、4人みんなで、歴史的な1球を視ることができました。




▼何より大谷選手のメンタルの強さです。
 あの場面でまず、ど真ん中の速球を投げて、打者をびびらせ、最後はキレッキレのスライダーでした。打てるわけがありません。

 単に背が高いだけではなく、どれだけトレーニングして身体をつくっているか、それです。
 最後の1球を投げるとき、信じられないほど、高く脚を上げ、身体をねじりました。それでバランスが最高。よほどの体幹をつくっていないと、ふつうならバランスが崩れてしまいます。
 陰の努力が、メンタルを支える。最高です。最高の日本人です。


▼写真は、議員会館の青山繁晴事務所の議員室です。
 このテレビの前に、4人が最後の1球で集まり、みんなが飛び上がって喜びました。
( 画面はテレビ朝日の放送です。しかしテレビ画面をキャプチャーしたのではなく、部屋を写しています )

▼ふだんは、膨大な重要書類と日章旗の向こうに、背中と首を伸ばせば、なんとかテレビ画面が見えます。
 テレビは、申し訳ないけど国内放送はあまり視ません。前述のように英語の海外の放送を流しています。当然、仕事をしながら、横目で視るだけです。自宅と仕事をしているときと同じですね。
 テレビは、議員会館の事務所にもともとはありません。自費で買っています。



▼テレビの左横は、亡き父と、亡き母です。
 右横は、連合艦隊旗艦の三笠の甲板に、東郷元帥と、秋山真之ら幕僚が集合しているところです。

 ところが東郷閣下はあらぬ方向に眼が逸れているし、秋山真之海軍中佐 ( のちに49歳の海軍中将で死去 ) は、脚を投げ出しています。
 きちんとしている幕僚には、のちに総理大臣になった加藤友三郎・第一艦隊参謀長がいますが、ほかにも目線が違う幕僚が複数いるし、軍刀の持ち方も秋山さんを含め自由な幕僚がいます。

 これこそが帝国海軍の強さだったのです。
 自由闊達、型にはめない、それでいて団結している。

 この幕僚たちは東郷元帥のもと、日本海海戦でロシアのバルチック艦隊から凄まじい銃弾、砲弾が飛んでくるさなかに、司令塔に入らず、剥き出しの艦橋に敢然と立ち尽くして、すべての兵士の士気を鼓舞したのです。

▼無理に話を合わせるのではなく、一切、保身をせずに指揮した栗山WBC監督とそっくりです。

 たとえば、準決勝のメキシコ戦で苦戦しているとき、三振、三振、三振、ファールフライの村上選手を、好機で代打を出すそぶりもなく、そのまま打席に送ったのです。
 そして村上選手は遂に、二塁打を打ち、サヨナラ勝ちです。



 村上選手が打たなければ、そのまま日本は準決勝敗退です。
 栗山監督は「なぜ代打を送らなかった」と、例によって、外野のテレビ評論家らにどれぐらい非難されたでしょうか。
 しかし、栗山監督は自分を守ることはカケラも考えていなかったのです。
 それが、村上選手を甦らせ、日米決戦でのホームランに繋がりました。



★選手のみなさんと監督、下支えのみなさん、おめでとう !

 そして、日本、おめでとう !





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総理のウクライナ訪問がNHKに漏れて(2023/03/22)

2023-03-22 08:40:02 | On the Road
▼外交部会の冒頭で、総理のウクライナ訪問がNHKに漏れて、総理のセキュリティについて大問題を引き起こしたことで政府の追及を始めました。

 発言しながらなんか変だなと思っていたら、マイク無しで発言していました。
 党本部の職員がマイクを渡してくれるまで、気づきませんでした。

 まだ外交部会は続いています。
 韓国から外交青書、ウクライナ、さらにアジア大使の多くが帰国され、その報告もあります。

これ、実はちょっと変わった場面を、杉田水脈代議士(護る会メンバー)が知らないうちに撮ってくださいました

これ、実はちょっと変わった場面を、杉田水脈代議士(護る会メンバー)が知らないうちに撮ってくださいました

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road






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外交部会の開会(2023/03/22)

2023-03-22 08:26:23 | On the Road
▼きょうも朝7時台に自由民主党本部に入り、7階まで階段を1分台で登って、外交部会の開会を待ちました。
 写真でわかるように、メディアの数だけ凄いです。議員はパラパラです。
 ただし、部会が進むにつれ、議員の数は増えていきます。
 他の部会も同時並行で開かれていますから、まずそこに顔を出してから、外交部会が気になるので来られるケースや、朝が早いので遅れてこられるケースがあります。前者の方が多いと思います。

 わたしは必ず、冒頭から参加します。
 WBCと同じようなものです。初回に沢山、点が入ることもあります。

まず、岸田総理がウクライナに入られる前に、列車に乗られる横顔が公共放送と称するNHKによって世界に報道されてしまったことについて、情報漏洩の疑いの濃い政府を追及しました

まず、岸田総理がウクライナに入られる前に、列車に乗られる横顔が公共放送と称するNHKによって世界に報道されてしまったことについて、情報漏洩の疑いの濃い政府を追及しました

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

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【随時更新】岸田首相 ウクライナ訪問 ゼレンスキー大統領と首脳会談 | NHK

【随時更新】岸田首相 ウクライナ訪問 ゼレンスキー大統領と首脳会談 | NHK

【NHK】岸田総理大臣はウクライナを訪問し、ゼレンスキー大統領と首脳会談を行いました。そして日本時間の22日朝早く、岸田総理大臣は…

NHKニュース




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