▼日本国を護っている陸上自衛隊、そのヘリが墜落した原因の調査、それから日米安保同盟のもとにある在日米軍のオスプレイが墜落した原因の調査、いずれも初めて「結論」が語られたのは、3月15日金曜の自由民主党・国防部会でした。
しかしいずれも、事実上、「原因不明」に近い説明しかなされませんでした。
わたしは、防衛機密、軍事機密、また中国、北朝鮮、ロシアという『すぐ隣の独裁国』に情報を提供してはならないことを踏まえつつ、日本の主権者が知るべきことを、具体的な質問としていくつも問いました。
▼すると、国防部会も異例のこととして、同じテーマでもう一度、開かれることになりました。
3月19日火曜の夕刻のことです。
部会が始まる直前、雛壇 ( ひなだん / 役員席 ) から小野寺五典・党安保調査会長が「この部会は、青山さんの提案で開かれますね」と声を掛けてこられました。
わたしは「いいえ、防衛省・自衛隊の努力です」とお答えしました。