功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

朝から夜まで7時間(2024/10/08)

2024-10-09 07:18:14 | On the Road
▼しかし、きょうの疲れは、長い時間や、こういう椅子から来る肉体的な疲れではありません。
 それくらいでは、さして疲れないです。
 わたしだけではなく、国会に集まっているひと、つまり議員は、与野党を問わず、これぐらいで疲れることはあまりないように見えます。

 疲れるのは、精神です。
 論理を考える頭、感情をつかさどる頭 ( こころ ) 、いずれも疲れました。
 何に。
 椅子でも時間でもなく、石破新総理の答弁ぶりにです。

客観視を心がけつつ丁寧に考えたうえで、事実とあまりにも食い違うことを言ってこられるかたは、やむを得ず、もはやお付き合いできません  ただし本来はそいうことをしないので、日々の膨大な書き込みのなかで、おふたりだけです

客観視を心がけつつ丁寧に考えたうえで、事実とあまりにも食い違うことを言ってこられるかたは、やむを得ず、もはやお付き合いできません  ただし本来はそいうことをしないので、日々の膨大な書き込みのなかで、おふたりだけです

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road


▼国会にとどまる限りは、いついかなる時にも、主権者のみなさんへ無償、無条件に、伝えるべき情報を伝えようと努めます。
 今夜の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」は、これをアップしています。正直、辛い動画です。国士たる三浦麻未・公設政策秘書のいつでもどこでも変わらない明るさが、救いですね~。



 同じく国士の二十歳の学生インターン、増野優斗くんの努力結晶であるショート動画は、ますます、わたしに突きつける問いが冴えわたっています。今回の問いは、「議員、あと3週間で、石破政権は終わるのか」ですと。
 キツっ。
 石破さんも、わたしと意見や生き方に違いがあっても、長く古い、僭越ながら友だちです。
 友だちであっても、意見のどこが違うのかは、主権者に明示せねばなりませぬ。



 ちいさな、カケラのような救いは、『反回想 わたしの接したもうひとりの安倍総理』です。
 明日、安倍昭恵さんに手渡し、安倍晋三総理の墓前にも捧げます。




 今夜、長い本会議が終わったあとの議事堂の廊下で、ある良心派の元閣僚が近づいてこられて「青山さん、じっくり読みましたよ」と仰ってくれたのですが、その表情になんとも言えない、初めて見るような深みがあって、やや暗い廊下で思わず、お顔を凝視してしまいました。
「なぜ、回想に、反が付いているのか、それも良く分かったんですよ。わたしたちは、ほんとうは、何をしなきゃいけないのかって、青山さんにそれを見せてもらった気がしました」

 わたしは深々と頭を下げて、敗戦前の日本から今日まで続く古い階段を、降りていきました。




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