▼きのう7月21日火曜、ほぼ午前中いっぱいの長時間にわたり、自由民主党の外交部会と領土をめぐる特別委員会などの合同会議が開かれました。
先日の国防部会・勉強会での、尖閣諸島についての包括的な議論に引き続き、今度は、沖ノ鳥島に中国が不当に海洋調査船の「大洋号」を連続で10日間も活動させている問題を総合的に議論しました。
先日の国防部会・勉強会での、尖閣諸島についての包括的な議論に引き続き、今度は、沖ノ鳥島に中国が不当に海洋調査船の「大洋号」を連続で10日間も活動させている問題を総合的に議論しました。
▼ぼくは「沖ノ鳥島周辺は、海洋資源が比較的に少なく、水深も非常に深く、資源調査とは考えられない。潜水艦の航路確保のための調査でもないだろう。沖ノ鳥島を現実に粉砕してしまう実力行使を考えている恐れがある」と発言しました。
これは、ずっと領土問題に取り組んでおられる新藤義孝・特別委員長の「中国の海洋調査は、資源調査に見えるときも、なにかの行動の前兆になることが多い」という趣旨の的確な発言と呼応する認識です。