功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

消費減税の議員立法、長尾副代表の奮闘(2020-07-23 17:38:08)

2020-07-23 19:18:01 | On the Road

▼来週の半ばに、「日本の尊厳と国益を護る会」(護る会)の執行部会を開き、消費減税の議員立法の新しい改訂版を議論します。
 消費減税の議員立法については、法制局の志ある連携を得て、何度もいったん着地しました。
 しかし(1)護る会の総意をじっくりつくる(2)実現可能性を高めるーという目的のために改訂を重ねています。

▼護る会の掲げる目標は、いずれも茨の道です。
 その道こそを往きます。
 粘り強く、諦めず、ひたひたと、匍匐前進にて、こゝろの目線は高く。



▼護る会の消費減税についての座長は、長尾敬・副代表(衆議院議員)です。
 長尾副代表が愚痴ひとつ言わずに取り組んでくれる姿勢に、本音で敬服しています。
 長尾さんは、法制局との信頼関係をつくり、維持し、そして護る会の執行部会でも総会でも消費減税についてはいつも議論が百出すること、それを踏まえて代表のぼくが繰り返し改訂をお願いすること、いずれにも真っ直ぐ向き合ってくれています。

 国会議員になって、この夏、満4年。
 ほんらいの任務は、ひとの苦しみを背負うことであると、つくづく実感しています。
 生身の人間ですから、それは簡単なことではありません。
 長尾さんを見ていると、こういう、淡々とぶれない姿勢こそが肝心だなと、教えられる気がするのです。

 護る会は衆参56人もの議員がいます。
 そのうち、ひとりのことをこんなに書いていいものか、ためらいました。
 しかし消費減税は多くの主権者の大きな関心事です。それに向かいあっている人間像を、こうやって、ほんのすこしながら紹介したかったのです。

 ぼくは議員立法の改訂作業を踏まえて、政権の中枢と直接の議論を重ねています。
 何もかも険しい道のりの懸案ばかりですが、懸案があるからこその護る会ですからね。ぼくも長尾さんのように淡々と、めげずに、やるほかありませぬ。
 胸の奥は熱く。

 人生のさまざまな困難と向き合う、みなさんと同じです。
 武漢熱の第二波が来ていようとも、何が起きようとも、どこまでも、一緒にやりましょう。

 消費減税もまた、交渉ごとですから、中身を途中で公開できませんが、このエントリーの冒頭に記した「来週半ばの執行部会」を経て、今回の議員立法・改訂版が、やがて護る会の総会で諒承される日が来れば、条文案をはじめすべて公開します。





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