雑感「日々是好日2」

NO MUSIC,NO LIFE.音楽好きなのんびり屋さんの日常をつづってゆきます。きょう一日が良い日であるように…。

夜が明けたら

2010-01-19 23:12:22 | Weblog
・・♪わりといい街だったけ~どね


「夜が明けたら」などを
うたわれていた、
歌手の浅川マキさん。

1月17日に亡くなったそうですね。
享年67歳。

寺山修司氏に見出された
アンダーグラウンドの女王。



わたし、ずっと
浅川さんのお名前(芸名)しか
存じ上げていなかったんですよ。




何年前になるんだろう?
10年前?・・そんなには経ってないか?

ヤマハさんの在籍クラスで当時、
「セント・ジェームス病院」を
練習曲に取り上げたことがありましてね。
それで初めて
浅川さんの曲を聴きまして。

いやぁぁ・・難しかったですね。
(中島)みゆきさんと違うし
(山崎)ハコさんとも違うの。

(山崎ハコさんといえば、
 香坂みゆきさんに楽曲提供した
 「気分をかえて」が
 好きでした。
 それでハコさんを知りました。
 ハコさん、「気分を~」のほかには、例の五寸釘の怖~い曲 が印象に残ってますね^^:
 香坂さんは、いい曲うたっていらっしゃいましたからね。うたも巧かったですし)


セント・ジェームズ~
あれはうたえんわ、と思いましたね。
キーも低いし、
あの詩をどううたえばいいのか
結局わからなかったですね。



その半年ぐらい後だったかなぁ・・?
あとにもさきにも1回だけの経験でしたが、
「自由にうたいたい曲を選んできなさい」形式の
イベントがありましてね。

当時、東白島町にあった(・・今もあるんかな?)
「ばっどらんず」が会場だったと思いますが・・
(「ばっどらんず」って、昔は銀山町かどっかにありましたよね?)

わたしは、当時の流行りもの(失礼)だった、
冬季オリンピックテーマソングの
MISIA「果てなく続くストーリー」と、

鈴木「マーチン」雅之氏ヴァージョンの「Misty Mauve
山下達郎氏ヴァージョン とは微妙に歌詞が違うんですよね)を
うたったんですけれども、

同じクラスのかたが、
浅川さんの「夜が明けたら」をうたわれまして。
しかも冒頭のセリフつきで。
これがかっこよかったのですよ。

わたしにはとてもうたえませんが。


中森(明菜)さんとかに
似合いそうな感じの曲だなぁと思います。

煙草くゆらしながら
グラス片手に・・
けだるく
場末感ありで・・
そういうオトナの曲だなぁと。

いなかもんには
あの世界をうたうのは
ムリだなぁと思いましたね。




浅川さん、
名古屋(ジャズインラブリー)で
1.15~17、
3Daysライヴの敢行中だったようですね。
最終日、約束の時間になっても
御本人さんが現れないので、
宿泊先の部屋を従業員さんが訪ねると、
浅川さんが浴室で倒れていらしたとのことで。
心肺停止状態で病院に搬送されて、
搬送先で息を引き取ったらしいですね。

67歳にして
東京から出かけて、
プロの歌手として
ライヴを行っていたというのも
すごいなと。
裏を返せば、
そういう需要があったということですからね。


流行りすたり関係ないところで、
御自分のスタイルを貫かれていたんでしょうね。



浅川マキさんの御冥福をお祈りします。





わたしは といえば、このところ、
Jゾロフト増量の副作用?(たぶん)
胃腸の不調と頭痛が
酷いんですよ。

凹むよなぁ・・orz



肝心の
慢性疼痛緩和とか
眠剤の代替とか
ストレス受容効果とか・・
期待する薬効は
いまはまだ
あまり感じられないですし・・
(↑もちろん個人差がありますので、上記はわたしの場合です)


もとの錠剤数に減薬していいかどうか
先生に相談してみます・・って
診断担当曜日に急遽予約とれるかなぁ?・・orz




=きょうの2曲=

「夜が明けたら」 (by 浅川マキさん)

「セント・ジェームス病院」 (by 浅川マキさん)