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インテリアコーディネーターのブログ。
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11月26日 ボイド

2010-11-26 | インテリア/建築
じゃ~ん!
ボイドです。
ある日、現場に行くと転がっていました。

こんなに大きい。奥に居る人のサイズと比べるとそのことが良くわかります。
直径800mm。
50mm程度のものから1200mmくらいまで様々なサイズがあるようです。
なんだか懐かしくなって、入ってしまいました(笑)

大人でも十分に遊べます。

・・・ですが、もちろん!ただの遊具ではなく建築資材です。
こんな風に大の大人が中に入ってもビクともしないツワモノですが、紙製です。
と言っても、かなり厚い紙でできています。
 
こんな風にノコギリでギコギコ必要なサイズに切って使います。

本来は円柱状の基礎を作ったり、コンクリートの構造体にあらかじめ埋め込む設備配管用に用いられます。

要するに型枠なので、例えば基礎を作るためにコンクリートを打設し、硬化した後はベリベリはがしてしまいます。その為、完成後にこれを目にすることはほとんどないと思います。

そんな脇役のボイドが、シェアハウスでは主役になりました!


2Fの小屋裏から天井にかけて設置されています。
通常の四角い天窓もこのボイドを設置することで、まあるい空になりました。

引いたところから撮影するとこんな風になっています。

隣の部屋のロフトからはこんな風に見えます。

私はこの姿を見て、異常にテンションが上がったわけですが、現場の大工さんは、それはそれは大変な作業だったようです。ありがとう!
きっといつもは、使い捨てのボイドくんも喜んでくれているハズです!


※シェアハウスに関する詳細は、専門サイトをご覧ください。http://www.hachise.jp/share/index.html

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (さぶ)
2010-11-26 23:20:54
こんな商品があるんですねー。
紙管の親分のような(笑)

子供のころ、土管に入って遊んでいたのを思い出します。狭い所や人目に付きにくいところに入りたがるのはカクレンボ遊びと通じるのか本能なのか、何なんでしょうね。
返信する
Unknown (ogawa)
2010-11-27 09:12:34
昔は公園に土管、ありましたよね?!
このボイドを見て、そういえば、最近見かけないことに気付きました。
幼い頃に入った、アノ土管たちは一体どこに消えたのでしょう?
返信する

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