8月1日(木)午前9時半から厚生文教委員会がありました。
調査事項は地域福祉計画について。この日は今年から始まった地域福祉コーディネ
ーター事業について報告がありました。さまざまな会議にでたり(今時はどこでも
会議が多い!)相談や連絡調整、PR等大変だと思います。福祉ニーズの多様化、
複雑化に伴って包括的な支援が求められています。今後の活躍を期待します。
調査事項の2つめは子育て・子育ちいきいき計画について。(仮称)国分寺市子ども・
子育て支援事業計画の策定に当たって関係機関の意見を聞いているところ。
報告事項。1番は通学路等における防犯カメラの増設について。現在国分寺市では
小学校の通学路に50台(5台×10校)の防犯カメラを設置しているが、東京都から新た
な補助金がでることになったため、増設するというもの。小学校2台、中学校3台。
昨今さまざまな犯罪場面で防犯カメラの映像が活用されています。私は以前から
防犯カメラの効用については否定するものではありませんが、過度の設置には反対
です。しかも各校横並びが理解できません。通学路は各校それぞれ。危険個所が
多いところも比較的少ないところもあるでしょう。危険個所を誰が判断するのか?
各校PTAや学校の要望を総合的に判断してと言ってますが、疑問が残ります。
もっと防犯カメラをつけろという意見もありますが、防犯カメラをたくさんつけて
通学路の安全が本当に守れるのかよくわかりません。そもそも防犯カメラをつける
必要性があるところを通学路に指定しなければ良いのではないでしょうか?
駅やお店などにはすでにたくさん設置されていてそれが犯罪抑止や犯人逮捕の一助
になっていることは承知していますが、町中に防犯カメラがあるなんてぞっとしま
す。日本も本格的な監視社会に向かっていくのでしょうか?もう既になっている?
また、警察から要望があればデータを提供できることになっていますが、これまで
7件提供されたそうです。
これまでの経緯で個人情報保護審にかけられることになっていますが、そのことが
資料からもれていたため、議長から指摘がありました。
2.子育て世代包括支援センター事業について
3.市立しんまち保育園の定数変更について
来年から民営化されるので定数が変更されます。0才9→6、1才10→12、2才12→17
3才26→18、4才24→19,5才24→26。合計105→98。
平成27年の子ども・子育て支援新制度からホールが保育室に含まれなくなったため、
新たな定員設定となっています。待機児童がまだまだいるなかで0才児の定数が減る
ことは避けたいところですが、最大限努力しての結果であれば理解せざるをえません。
4.市立しんまち保育園建物の価格について
5.民設民営学童保育所の整備状況について
4小学区内の泉町2-9-3ハートフルビル西晴1階。(仮称)キッズクラブ泉町が10月を
めどにできることになりました。4小学区も学童はいっぱいなようなので少しでも
狭隘状況が解消されると良いですね。うちの近所ですが、ビルの1室で、あそこが?
という感じもしますが、なかなかすべての条件を満たす良いところは少ないのでしょ
う。本当は学校内が良いと思いますが、4小も児童数が多くていっぱいいっぱいなの
で仕方ないですね。
5.幼児教育・保育の無償化に伴う食材料費について
食材料費は無償化の対象外で保護者負担。公立の保育園で月額4500円。