及川妙子の元気日記

年4回の市議会だよりを中心にお送りします。
また、政策課題や考えることなどについては随時掲載させていただきます。

建設環境委員会がありました(12/9)

2019-12-10 12:29:14 | 日記

12月9日(月)建設環境委員会がありました。

冒頭、市道路線の現地視察があり、委員会は10時半ごろから始まりました。

議案は4件。下水道条例の一部改正と下水道の補正。立川市道1級9号線

の認定の承諾。これは立川市若葉町と国分寺市高木町の間の道路認定の

承諾で工事主体は立川市です。また恋ヶ窪6丁目の市道で使われていない

ものが廃止されました。いわゆる赤道青道は市内にもたくさんあります。誰

が作ったかわからないが古くから使われていて自然発生していて誰のもの

かわからないものです。

調査事項は都市マスタープランの土地利用計画の見直しとまちづくり条例

の見直しです。

土地利用計画では史跡武蔵国分寺周辺エリアと東恋ヶ窪エリアの懇談会

の様子が報告されました。史跡周辺エリアについては史跡地区(北西側)と

低層住宅・小規模店舗調和地区(北東側)、農住調和地区(南側)の3つに

分けられ、敷地面積の最低限度を設ける、緑化のルールを定める、用途

地域を変更して店舗等をたてられるようにすることが検討されています。

史跡地域については駐車場やトイレの設置を望む声が以前からあります

が、なかなか難しいようです。大きな公園にするなら駐車場やトイレは必須

だと思いますが、史跡地には作れないそうです。

まちづくり条例の見直しについても庁内検討委員会の検討状況や団体か

らの意見要望が報告されました。

国分寺市にはまちづくりの基本的な考え方としてまちづくり条例があります。

主に開発の際、最低敷地面積を設けて一定規模の住宅をつくるというもの

や緑地の確保、6m道路の確保など他市と比べて厳しい規制になってい

ます。10年位前にも一度改正があり、最低敷地面積を少し緩めました。

今回また改正の要望が強まっているようです。

報告事項は3点。

1.東京都におけるマンションの適正な管理の促進に関する条例に基づく

事務について

2.西町3丁目交差点の改良について

3.ペットボトルの戸別収集について

ペットボトルの戸別収集については私も含めて何人か一般質問しました。

前回10月29日の建設環境委員会で来年4月からの無料出の戸別収集

10月からのプラスチックを含めたペットボトルの有料化が報告されました

が、その後正式には本議会の一般質問の答弁でそれが延伸されること

が発表されました。詳しくは私の一般質問の報告にも書きますが、一番

不思議なのは有料化がどこで決まったのかさっぱりわからないことです。

審議会の答申があり、党内調整して決定して、行革本部に報告したとい

うことですが、聞いていても、どこで決まったかよくわかりません。

というわけで延伸になったのは良いですが、今度は戸別収集は来年の

7月頃から始めるとのことです。7月頃?いつなの?はつきり日にち決め

ないで大丈夫なの?業者に委託するんでしょう?7月頃なんて契約でき

ませんよ。ごみカレンダーどうするの?あとから作ると何百万かかかる

ンでしょう?決めれば良いじゃないの。と思った次第です。

私は委員ではないので発言できません。

プラスチックごみにペットボトルが6%も混ざっているそうです。プラは量

が多くて2000トンくらいです。拠点が100トンだから、120トンもペット

ボトルはプラに混ざっているそうです。

有料化は市民に大きな影響がありますから軽々に決めないでいただき

たいです。

今日は予備日でお休みです。今回の山は17日の庁舎移転に関する特別委員会

ですかね。いよいよ庁舎の位置を泉町に移転するかどうかの議決になります。

本会議は20日の最終日です。