青山学院が２年ぶりに大会新記録で総合優勝しました。
原監督、そして快走した選手をはじめ全ての部員と関係者の皆さん『優勝おめでとうございます㊗️』
10時間45分という素晴らしい記録。
青山学院が11時間を切って優勝した年も驚きましたが、今年の記録は更に劇的でした。
天候やシューズの進化なども、高速レースを支えたものだったのかもしれませんが、何よりもこの記録と「やっぱり作戦」を成功させた要因は、チームの「士気」だったのではないでしょうか。
昨年は、ワールドラグビーで流行語大賞となった『One Team』！
ラグビーだけではなく、駅伝のような個人技の積み重ねを総合力に変えてゆくスポーツにも『One Team 』の大切さを感じました。
この「意識の頂点」を本番に合わせるのは簡単ではありません。
監督やコーチ、そしてキャプテンや上級生のリーダーシップや、日頃の暮らし（学生の本分たる勉強とトレーニングの両立）を通して、培ってきた仲間同士の信頼心と、部員一人ひとり自立心などの「士気」が、上手く融合した時に「意識の頂点」が創りだせます。
昨年、優勝を逃し、出雲でも全日本でも優勝出来なかった想いを、箱根への「士気」に照準を合わせられた結果が『やっぱり大作戦』を成功させたのだと思います。
チームや組織のつくり方は様々です。
大学スポーツとしての箱根駅伝で５度の栄冠を成し遂げた原監督の人間力と、勝者価値のブランディング力（素質や潜在力のある学生を獲得できる力）には多くの学びがありました。
HLD Lab は、ワクワク社会創造に向けて明後日から２年目を始動します。
今年もよろしくお願いします^_^