いきなり何? ですよね。
VUCA時代の「生き方の軸」とは、を考えながら、ふっと思いおこされた事に、
人間誰もが内的に持っている「価値観」「人生観」「世界観」「大局観」といった『観』という漢字の意味?
web解説によると、
【外から見えること。また、見えたもの。外見。または、見えた時の感じ。様子。状態。ありさま。おもむき。】という一般的解釈。
そして
【物事を細心に分別し、観察すること。また、心中で深くみきわめて、ものの本質を悟ること。】とされる仏教的解釈があります。
私は、後者の解釈が、私たち人間の「心奥」に存在する『観』の真意ではと思った次第。
人間の「価値観」はそれぞれです。
一人ひとりの個性の中に「価値観」が醸成され、その想いは、社会への迎合を意識しながらも「個有」のものです。
「人生観」もしかり。
人間人生の中で『物事を細心に分別し、観察しながら、心中で深くみきわめて、ものの「本質」を悟ること』
そして、その一つひとつの「悟り」は、多様な「世界観」を醸しだし、ダイバーシティ社会を創り出します。
コロナ試練、アフガニスタンアルカイダの動向、ミャンマーの国情や少数民族問題など、世界では多様な「価値観」や「政治観」が渦巻いています。
新型コロナ試練を、長い視点でウイルスとの「共生」ととらえて対処してゆくのか、はたまた「撲滅」「克服」に向けた努力(出るな!行くな!交わるな!…)と考えるのか!
これも『観』の視点が問われます。
一方から見える「正義」は、反対側から見れば「悪」に映り、「社会善」とて、角度を変えてみれば「社会悪」にとらえられることもあります。
要は、社会は多様であることを認識(悟る)しておくことが『観』を知る意味では!と思いを巡らす週末の朝です。
今日も渋谷QWSで活動します。

世界を席巻している新型コロナパンデミック!
外食産業・業界へのインパクトは計り知れないものがあります。
美食家たちは、在宅蟄居で「心のグルメ」を渇望しているのでは。
今朝は、少し先を見据えての妄想グルメ旅の情報をお伝えします^_^
私は、料理家シェフ「アレクサンドル・ゴディエ」がオーナーのレストラン「La Grenouillère 」(カエルの住処)のコンセプトに魅了されています。
そのレストランは、フランスのパ=ド=カレ県・モントルイユ=シュル= メールという郊外にあります。
その地に対する自身のビジョンを、
「コンテンポラリーキュイジーヌ」を通して
提案されています。
それは彼自身を表す活動でもあり、コンテンポラリーであること、現代に暮らすことは、他の世界との会話であり、他の世界からの尊敬を得るために、境界を越えキッチンと共に旅を続けています。
食材を見抜く天賦の才を持ち、皿の中の自然!を演出し、お客様に至福の喜びと感動を「料理」で伝えてゆく「幸福価値創造者」でもあります。
私は、「職人」の天賦の才はありませんが、彼らの素晴らしさを感じられる「意識」は幸いにも持ち合わせていると思っています。
Happy Life Design Lab の目指す「ハピネスプロデュース」とは、こうした「素晴らしさ」を社会に届け、そして繋ぎ合せながら「幸福社会創造」の一助となる活動でもあります。
日本から、このレストランに簡単には行けませんが、HPの写真を見るだけで人生の「夢」が心に広がります。
今朝も妄想旅行しながら「湘南特急」で出動中です^_^