この週末は、早稲田大学大学院経営管理研究科教授 入山 章栄 氏の『世界標準の経営理論』を読み返していたのですが、HLD Labが目指す方向の一つである「インスティテューショナルアントレプレナー(制度起業家)」について、わかりやすく解説されていたので、今朝はこのテーマについて皆さんと共有出来ればと思います。
「インスティテューショナルアントレプレナー(制度起業家)」とは、社会・社内の古い「常識」を打破し、新しい仕組みを打ち立てる起業家や経営者のことを指します。
「こうしたやり方だから」「慣例だから」「業界では当たり前だから」と、組織の意識として、デファクト主義とでもいえばいいのか、「間違いの無い前例や周囲と同じ行動をとることが正当である」という心理的メカニズムが存在します。
それは「深く考えなくて済む」という意味で認知の負担を楽にするのですが、やがてそれが「常識」として社会や組織にこびりつくと、時代の変化に対応できなくなるのです。
そこで時代遅れになった「常識」を変革しようとするのが「インスティテューショナルアントレプレナー(制度起業家)」です。
(一部添付記事より抜粋)
組織や社会には「抵抗勢力」が存在します。
こうした「抵抗勢力」がある中で、組織社会を変革してゆくことは大変です。

私のような「シニア起業家」の方々のコンソーシアムをつくり、シニアナレッジと経験価値を最大限に生かした「シニア・インスティテューショナルアントレプレナー」のコンソーシアムを作り、現役組織社会の「変革支援」をしてゆくことも意味があります。
シニア世代は、経験値と調整力を持ち合わせている方々が多くいます。
こうした方々が「インスティテューショナルアントレプレナー」の役割と機能を果たす社会創造に向けた仕込みを進めています。
ご関心のある方はご連絡ください^_^
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