大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

阿部幸洋新作油彩画展 或る日のラ マンチャ

2013-07-16 11:30:00 | 展覧会案内
阿部幸洋新作油彩画展 或る日のラ マンチャ

7月24日(水)~30日(火)10:00~17:00 入場料無料
上野の森美術館ギャラリーにて阿部幸洋氏の展覧会を開催致します。
24日夕方よりオープニングパーティがあります。よろしかったらお出かけ下さい。




【食の安全啓発】国、地方一体で推進を (福島民報論説)

2013-05-05 18:00:00 | 展覧会案内
 食品中の放射性物質について国民の理解を深める取り組みを消費者庁が強化する。全国で専門知識を持つ2千人の養成を柱とする施策の方針を発表した。「食の安全伝道師」として正しい知識を広める。国の食品安全委員会、県なども啓発活動には熱心だ。きめ細かな対策を一体となって講じてほしい。県産食品への風評を払拭[ふっしょく]する後押しとなることを期待する。
 東京電力福島第一原発事故以降、県産農林水産物への風当たりは強い。放射性物質の検査体制が整い、国の安全基準値を下回っても、消費者の買い控えや市場の取引停止が続く。風評被害の拡大を防ぐため、同庁は平成24年度から消費者向けの啓発に力を入れてきた。
 放射性物質の知識を持つ専門家2千人は保健所、保育所、幼稚園などを訪れ、放射性物質の基礎、安全基準値の意味、検査状況などを幼い子どもを持つ保護者に分かりやすく解説する。家庭の食生活は子どもの食習慣に影響する。保護者は食品の安全性にことのほか敏感だ。放射性物質への正しい知識を持ち、県産食品の安全性を知る意義は大きい。
 同庁が3月に実施した調査で、食品の産地を気にする理由のトップは「放射性物質の含まれていない食品を買いたい」だった。消費者が購入をためらう産地は、本県が最多で2割近くを占めた。本県を含む東北被災3県が続く。安全性をどれだけ訴えても、本県には厳しい視線がいまだに向けられている。
 一方、健康への影響は「現在の検査体制で流通している食品なら受け入れる」との回答が4割近くで、最も多い。生産、流通段階での検査が信頼され、理解を得られつつある。科学的な根拠を出し続けることで、思い込みや誤った知識に惑わされない消費者を育てていけるはずだ。
 同庁以外にも、国の食品安全委員会は食品安全モニター470人を全国で依頼し、随時情報を提供している。また、各地で講座を開催し、その時々に起きている問題を消費者に伝えている。県も似たような説明会、懇談会を催している。同庁は栄養士、保育士らを専門家に育てようと想定しているようだが、食への知識を身に付けた人を国、県の立場を超えて幅広く活用するのが望ましい。
 検査に日々従事している本県の農業団体、生産者、自治体職員らも専門家2千人に含めてはどうか。産地の取り組みを消費者に直接伝えることができよう。現場を知る人の一言は強い説得力を持つに違いない。(鞍田 炎)

2013/05/04 08:50 福島民報論説

大熊町の警戒区域解除=再編後も立ち入り規制-福島

2012-12-14 11:00:00 | 展覧会案内
大熊町の警戒区域解除=再編後も立ち入り規制-福島より転載

警戒区域が解除され3区域に再編された福島県大熊町と、西隣の田村市の境界付近でゲートを施錠する政府原子力災害現地対策本部の職員=10日午前0時、大熊町
 東京電力福島第1原発1~4号機がある福島県大熊町で10日午前0時、全域にかかっていた警戒区域の指定が解除され、放射線量に応じて3区域に再編された。線量が高い範囲が広く、解除後も全域で立ち入り規制が続く。
 再編は原発周辺11市町村で6番目。町民の9割以上が住んでいた町の東側は、少なくとも5年間は戻れない帰還困難区域(年間被ばく量50ミリシーベルト超)として立ち入りを原則禁止。数年後の帰還を目指す居住制限区域、早期帰還を目指す避難指示解除準備区域の計約390人が先に帰還しても生活できないとして、町全体で5年間は帰還しない方針だ。(2012/12/10-00:16)jiji.com

県原子力政策懇:東通原発など視察 再稼働言及は避ける /青森

2012-09-01 16:00:00 | 展覧会案内
県原子力政策懇:東通原発など視察 再稼働言及は避ける /青森より転載
毎日新聞 2012年06月06日 地方版

 東京電力福島第1原発事故後、初めて県内の原子力施設を視察している県原子力政策懇話会は5日、建設中の使用済み核燃料中間貯蔵施設(RFS、むつ市)と、東北電力東通原発(東通村)を視察し、全行程を終えた。

 東通原発では、同事故を受けた緊急安全対策として、海抜23メートルの高台に設置した非常用電源装置4台やがれきなどを撤去する重機、津波を防ぐ防潮堤の建設現場を視察した。防潮堤は、今年12月までに高さ2メートルで建設する計画だったが、同社が4月、来襲する津波の想定を見直したことを受け、来年5月までにさらに1メートルかさ上げし、16メートルの津波に耐えられるようにする。

 委員の北村正晴・東北大名誉教授は、安全対策を施した東通原発が再稼働できるかについて「安全性は向上しているが、再稼働は技術的な問題だけでなく、国や地域の判断が大きい」と言及を避けた。

玄葉外相「12月までに具体化」 IAEA研究施設の県内設置

2012-08-06 19:00:00 | 展覧会案内
玄葉外相「12月までに具体化」 IAEA研究施設の県内設置より転載

玄葉光一郎外相(衆院福島県3区)は4日、国際原子力機関(IAEA)に県内への研究施設の設置を求める考えを県が示していることについて「12月に郡山市で開かれる閣僚会議までに具体化させたい」と述べ、あらためて設置に意欲を示した。
 玄葉外相は「IAEAの看板を持ち、内容も伴う、県内に限らず日本全体や世界に役立つセンターにしたい」と述べ、閣僚会議をめどに県とIAEA双方の合意などを目指す考えを示した。研究施設をめぐっては、佐藤雄平知事が25日からの訪欧でIAEA本部を訪れ、天野之弥事務局長に要望する予定。
 玄葉外相はこの日、東京電力福島第一原発を視察し、燃料の試験的な取り出しなど現在の作業について説明を受けた。国の直轄除染が始まった田村市都路町の避難指示解除準備区域の墓地なども訪ね、住民との意見交換会に出席後、報道陣の取材に答えた。
 玄葉外相は第一原発の現状を「何とか落ち着いた状況。津波対策やテロ対策などに注意しながら廃炉作業を進めないといけない」と語った。政府が「ふくしま産業復興企業立地補助金」の補助総額の圧縮を県に求めている問題については「福島県は原発事故で厳しい状況にある。精査の結果、補助金と違う形になっても何らかの優遇措置が必要だ」との考えを示した。原発事故に伴う韓国の渡航制限の完全解除に向けた働き掛けを続ける意向も示した。


( 2012/08/05 12:03 カテゴリー:主要 )

鳥井林太朗 Lyntalo torii 神の夜  延長決定

2011-02-19 10:30:00 | 展覧会案内
 神学を学ぶということは経済学を学ぶということと同義だと私は思う。鳥井林太朗は早稲田大学で東洋哲学を学び、その後独学で研鑽を積みながら、いまだかつて誰も踏み込んだことのない孤高の境地で、アートと哲学、神学と経済学の領域を不器用だが繊細に歩み続けている作家である。彼は古美術にも造詣が深く、或る日ひょっこり私のギャラリーを訪ねて来た。あれから数年。この度『神の夜』というタイトルでこの稀有なペインティングをご紹介できることは望外の喜びに他ならない。地平線、或いは水平線を思わせるこれらの絵画は多面的な解釈が可能だが、<命の線>を視覚化し、〈光〉というモチーフを一アーティストが表現することは神をも恐れぬ偉業だと私は考える。大袈裟ではない。鳥井林太朗はいとも易々とホリゾンタルアート=神の夜を我々の現前に指し示してくれたのだ。

鳥井林太朗 Lyntalo torii 神の夜 会期延長します!

会期 2011年2月1日(火)~2月26日(土)
   12時~18時 日曜休廊
   木曜日と土曜日はアポイント制ですので、事前に電話でお知らせください。

場所 晶アート 
   東京都中央区銀座5-9-19 2F
   03-5537-5423






鳥井林太朗 神の夜

2011-02-11 10:00:00 | 展覧会案内
現在鳥井林太朗氏による『神の夜』というタイトルの展覧会を開催しております。連日、知人友人を中心に各地から会場に駆けつけて下さり、主催者として大変うれしく思います。展覧会図録も作成しております。2月14日(月)まで開催しておりますのでお出かけください。

作家コメント(2月9日)
道は空にして一如ならず 命在りて楽を覚る 山に遊び水に輝く ゼロから始まりゼロに向う ある意味卵なり(金澤翔子の書より構成)







鳥井林太朗 Lyntalo torii 神の夜

2011-01-31 11:03:52 | 展覧会案内
 神学を学ぶということは経済学を学ぶということと同義だと私は思う。鳥井林太朗は早稲田大学で東洋哲学を学び、その後独学で研鑽を積みながら、いまだかつて誰も踏み込んだことのない孤高の境地で、アートと哲学、神学と経済学の領域を不器用だが繊細に歩み続けている作家である。彼は古美術にも造詣が深く、或る日ひょっこり私のギャラリーを訪ねて来た。あれから数年。この度『神の夜』というタイトルでこの稀有なペインティングをご紹介できることは望外の喜びに他ならない。地平線、或いは水平線を思わせるこれらの絵画は多面的な解釈が可能だが、<命の線>を視覚化し、〈光〉というモチーフを一アーティストが表現することは神をも恐れぬ偉業だと私は考える。大袈裟ではない。鳥井林太朗はいとも易々とホリゾンタルアート=神の夜を我々の現前に指し示してくれたのだ。



鳥井林太朗 Lyntalo torii 神の夜

会期 2011年2月1日(火)~2月14日(月)
   12時~19時 日曜休廊

場所 晶アート 
   東京都中央区銀座5-9-19 2F

 



烏井 林太朗 ( Lyntalo TORII )
    早稲田大学第一文学部東洋哲学科卒業

1999.9月   フランス政府給費留学により渡仏
2000.9月   グループ展(ギャラリー・アタノー/マルセイユ)
2001.1月   グループ展(タルブ現代アートセンター”Le Parvis”/フランス)
  4月   グループ展(トゥールーズ現代美術館”Les Abbatoir”/フランス)
  4月   個展(ギャラリー・ジャンフランソワメイヤー/マルセイユ)
   10月   グループ展(フィエスタ・アートフェスティバル/マルセイユ)
  9月   個展(Hitomi Bushi d’eau/パリ)
   11月   個展『深く身をかがめて』(ギャラリー・アートポイント/東京)
2002.3月   個展(ギャラリー・ド・タブロー/マルセイユ)
  7月   グループ展「1%アーティスティック」(マルセイユ美術大学ギャラリー)
       壁画製作(マルセイユ幼稚園・小学校)
  9月   個展(国際ポエムセンターCIPM/マルセイユ)
       二人展(Hitomi Bushi d’eau/パリ)
   10月  個展(シネマ・デ・バリエテ・エントランスギャラリー/マルセイユ)
2003.1月   個展(パッサージダートギャラリー/マルセイユ)
   10月   個展(フィエスタ・アートフェスティバル/エスパス・エクルイユ/マルセイユ)
   11月  個展(La Minotorieエントランスホール/マルセイユ)
2004.9月  帰国
2005.6月  個展『ぽちゃん』(エス・ギャラリー/東京)
2006.1月  個展『ウサギの羽根に鳩がとまった』(海画廊/東京)
  2月  個展『無限のスキマ』(ギャラリー川船/東京)
2009.4月  個展『わらいごと』(和田画廊)

コレクション
2001 マルセイユ市Fonds Communal により「反復の庭」がコレクションされる

レジデンス
1996 銅版画アトリエ<Atelier 63>にて1年間版画を学ぶ(パリ)
1999~2000 アーティストレジデンス<Astterids/La Friche>(マルセイユ)

奨学金
1999~2000 フランス政府給費留学によりマルセイユに渡仏(以後2004年2月まで延長)
2000~2001  Aide individuelle a la Creation (DRAC プロバンス/フランス)

公共製作
2002  マルセイユ幼稚園の壁画及び入り口のホールの壁画「想像の庭」を
     1%アーティスティック基金より依頼されて製作(マルセイユ)

中野渡尉隆展『WATER DROPLETS』 のご案内

2011-01-19 15:28:18 | 展覧会案内
 約4年ぶりに中野渡尉隆さんによる新作ペインティングの展覧会を開催いたしております。『WATER DROPLETS』というタイトルの斬新なエナメル絵画12点をご紹介できることを大変うれしく思います。ここ数年の病気による療養期間を経て自らの内面を深く掘り下げ、独自な絵画表現を探求し、大変クオリティの高い芸域に到達した力作を展示紹介いたします。必見の展覧会です。是非大勢の皆様のご来場をお待ちしております。

中野渡尉隆展『WATER DROPLETS』

会期    2011年1月18日(火)~1月30日(日)   12時~19時

会場    晶アート 東京都中央区銀座5-9-19  2F


  

 


中上清 展 のご案内

2011-01-08 10:00:00 | 展覧会案内


知人の中上清さんが本日よりパリで個展を開催します。十数年前からこの画廊と面識があり、中上清さんをギャラリーのオーナーに紹介したところ、とても気に入ってくれて定期的に個展を開催してくださっていることは、紹介者として嬉しい限りです。中上清さんは日本でもトップレベルのペインターだと自分は信じています。


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会期
2011年1月8日~2011年2月28日
場所
Galerie Jean-Luc & Takako Richard
74, rue de Turenne / 3, Impasse Saint-Claude
75003 Paris - France(フランス パリ 3区)

深井蕗山書品展 「飲中八仙歌」のお知らせ2

2010-12-22 10:00:00 | 展覧会案内
本日より深井蕗山先生の 書品展「飲中八仙歌」展を開催いたします。

深井先生は、柳田家の書道を慕って雪国秋田から上京し、泰書会の黒子に徹してきた誠実な方です。今回はじめて晶アートで書品展を開催します。記念すべき初個展になります。あたかも揚州八怪の一人である金農を彷彿とさせるような書体です。とても気品があり温かい人柄が滲み出た書です。すべて隷書による作品を展示する予定です。多くの皆様方のご来場をお願い申し上げます。








 

 




深井蕗山書品展 「飲中八仙歌」のお知らせ

2010-12-21 18:20:00 | 展覧会案内
明日から、深井蕗山先生の 書品展「飲中八仙歌」展を開催いたします。

深井先生は、柳田家の書道を慕って雪国秋田から上京し、泰書会の黒子に徹してきた誠実な方です。今回はじめて晶アートで書品展を開催します。記念すべき初個展になります。あたかも揚州八怪の一人である金農を彷彿とさせるような書体です。とても気品があり温かい人柄が滲み出た書です。すべて隷書による作品を展示する予定です。多くの皆様方のご来場をお願い申し上げます。








 

 




柳田泰山 ポートレート展 ごあいさつ

2010-12-17 18:38:00 | 展覧会案内
 現在、泰書会の代表であられる柳田泰山先生のポートレート展を開催しております。泰山先生は浙江省紹興市にある紹興文理学院(大学)の付属学院 (日本では学部に相当)蘭亭書法芸術学院の教授でもあられます。蘭亭学院は2004年に創設された中国で唯一の書道専門学部で、優秀な国立大学 でもあることから全国より書を学ぶ精鋭が集結していす。先月日本人として初めて北京にある中国美術館にて個展を開催された泰山先生の素顔に迫る写真展に一人でも多くの方々のご来場をお願い申しあげます。

会期 12月13日(月)~12月21日(火)

場所 晶アート 2階
   東京都中央区銀座 5-9-19
   03-5537-5423


 =ごあいさつ=

 人の出会いとは不思議なものである。晶アートギャラリーで、私の写真展を開くなどと思いもかけないことでした。オーナーである大川原氏とは、さほど長いつき合いでないが、昨年、ダウン症女流書家・金澤小蘭さんの書展をここで開催、その時からのお付き合いとなります。氏は意外や、書家の「書」に対しては門外漢的、客観的なものの見方で、私からの本来の「書」の在り方を目の当たりにされてから、大変気にかけて頂いている。
 来週から、我が舎弟とも言うべき、深井蕗山がこのギャラリーで書展を開かせて頂く。その前座として、偉そうな私の書家の一面を、小池雅章氏による撮影で写真展を開催することになった。書家は字だけ書いていればいいという範疇を超えている。これがいいかどうかは定かではないが、いずれにせよ舎弟・深井蕗山書品展のお祝いと考えてもらいたい。
 昨今流行の「書」と違い、私達は柳田流という、本流を継承しているつもり。命がけで楷書を守っている。そして、私は「書」はただ「書」を書くだけではいけない、他の芸術に造詣を持たなくてはいけないと考えている。芸術の中には、絵画があり、古典芸能があり、音楽があり…、写真も芸術の分野に入る。私自身も、「書」を題材とした撮影を若い時さんざん経験した。爾来、写真芸術ではかなり拘りを持っているつもりである。小池氏との出会いが十数年前であったが、氏の本業は別にありながら、そのシャッターには魅了するものがある。彼の写真は私の意図とするところと同じであると思い、今回は書家の生き様をとらえて頂いた。
 「書」も「写真」も原点はモノクロの世界である。よって今回の「写真」は意図してモノクロにした。墨に七色ありといわれているが、本当の墨彩には、それ以上のものがある。ですから、私自身は墨の色がとても好きで、モノクログラデーションを好んで使っている。「写真」もそうである。モノクロ故の美しい色を醸し出している。そこには、「書」と「写真」の共通性がある。当然、モノクロ色彩感覚、構図も「書」と同様、「写真」にも配慮が必要である。いずれにせよ、「書」と「写真」の融合が今週から来週にかけて開かれることは大いに楽しみである。 
 最後になりますが、場と時を提供して頂いた晶アート・大川原氏、撮影にご尽力を頂いた小池氏に心より感謝申し上げます。
 
2010年12月13日  柳田 泰山