ふたばワールド開催で復興をNHK
原発事故の影響で、多くの住民が避難を余儀なくされている双葉郡で、震災前、8町村が共同で開催していた大規模な催しが、来月、広野町で再び開かれることになりました。
再び開催されることになったのは、震災前に双葉郡で開催されていた催し、「ふたばワールド」です。双葉郡の8町村でつくる広域圏組合などが、広野町で会見を開いて、開催を発表しました。
「ふたばワールド」は、平成2年から平成11年まで、8つの町村の持ち回りで開かれ、それぞれの郷土芸能を発表したり、ご当地グルメの店を出展したりしていました。
催しは、原発事故で住民が離れ離れに避難しているなかで、結びつきを取り戻そうと再び企画され、来月19日に、広野町総合グラウンドで開催されることになりました。
会見で、広域圏組合の管理者を務める広野町の山田基星町長は「8町村が一つになって復興を進めていくことが大事。この催しをきっかけに元気を取り戻してもらい、復興を進めていきたい」と述べました。
当日は、あわせて70の団体が参加して催しを盛り上げる予定で、30日は、参加団体向けの説明も行われました。
会場では、巨大な鍋でつくった1000食分のすいとんがふるまわれるほか、県内の主な仮設住宅と会場を結ぶ無料バスも運行する予定で、主催者側では多くの来場を呼びかけています。
09月30日 21時04分
原発事故の影響で、多くの住民が避難を余儀なくされている双葉郡で、震災前、8町村が共同で開催していた大規模な催しが、来月、広野町で再び開かれることになりました。
再び開催されることになったのは、震災前に双葉郡で開催されていた催し、「ふたばワールド」です。双葉郡の8町村でつくる広域圏組合などが、広野町で会見を開いて、開催を発表しました。
「ふたばワールド」は、平成2年から平成11年まで、8つの町村の持ち回りで開かれ、それぞれの郷土芸能を発表したり、ご当地グルメの店を出展したりしていました。
催しは、原発事故で住民が離れ離れに避難しているなかで、結びつきを取り戻そうと再び企画され、来月19日に、広野町総合グラウンドで開催されることになりました。
会見で、広域圏組合の管理者を務める広野町の山田基星町長は「8町村が一つになって復興を進めていくことが大事。この催しをきっかけに元気を取り戻してもらい、復興を進めていきたい」と述べました。
当日は、あわせて70の団体が参加して催しを盛り上げる予定で、30日は、参加団体向けの説明も行われました。
会場では、巨大な鍋でつくった1000食分のすいとんがふるまわれるほか、県内の主な仮設住宅と会場を結ぶ無料バスも運行する予定で、主催者側では多くの来場を呼びかけています。
09月30日 21時04分