高浜原発めぐり関西電力と京都府、5市2町が初会合
2015.1.28 12:05 産経ニュース
関西電力高浜原発(福井県高浜町)の再稼働を想定し、京都府と高浜原発から30キロ圏内に位置する京都府北部の5市2町は28日、京都市内で関電と安全協定をめぐる連絡会議を開いた。府は、原発施設の重要な変更がある場合に自治体側が事前説明を求め、関電が回答することを安全協定に盛り込むことなどを要請した。
原発立地自治体に準じる扱いを求めている京都府内の自治体と関電の協議の場として初めて開催した。全国で唯一、立地県以外で原発の5キロ圏内にあたる「予防的防護措置準備区域(PAZ)」にある舞鶴市のほか、30キロ圏の「緊急防護措置区域(UPZ)」内に入っている綾部市などが協議に加わった。
関電と府の間では平成3年に非常時に関電が府に通報することなどを盛り込んだ安全通報協定を締結。府は東日本大震災後の23年9月に、関電に安全協定の締結を要望していた。
2015.1.28 12:05 産経ニュース
関西電力高浜原発(福井県高浜町)の再稼働を想定し、京都府と高浜原発から30キロ圏内に位置する京都府北部の5市2町は28日、京都市内で関電と安全協定をめぐる連絡会議を開いた。府は、原発施設の重要な変更がある場合に自治体側が事前説明を求め、関電が回答することを安全協定に盛り込むことなどを要請した。
原発立地自治体に準じる扱いを求めている京都府内の自治体と関電の協議の場として初めて開催した。全国で唯一、立地県以外で原発の5キロ圏内にあたる「予防的防護措置準備区域(PAZ)」にある舞鶴市のほか、30キロ圏の「緊急防護措置区域(UPZ)」内に入っている綾部市などが協議に加わった。
関電と府の間では平成3年に非常時に関電が府に通報することなどを盛り込んだ安全通報協定を締結。府は東日本大震災後の23年9月に、関電に安全協定の締結を要望していた。