共同通信社
石川県は19日、北陸電力志賀原発(同県志賀町)で重大事故が発生した場合を想定し、能登半島の住民が海路で避難できるよう県漁業協同組合や北陸信越旅客船協会(新潟市)と応援協定を結んだ。
原発事故だけでなく、地震などの自然災害で半島内の道路が寸断された場合も想定し、住民避難や救援物資の輸送、医療関係者の派遣などを円滑に進めるのが狙い。
県が応援を要請した際には、県漁協所属の約5千隻の漁船や、旅客船協会所属の約40隻の船が住民避難などに協力する。
志賀原発で事故が発生した際には、原発以北にある輪島市や珠洲市などの住民が孤立する懸念が指摘されていた。
(2013年9月19日)
石川県は19日、北陸電力志賀原発(同県志賀町)で重大事故が発生した場合を想定し、能登半島の住民が海路で避難できるよう県漁業協同組合や北陸信越旅客船協会(新潟市)と応援協定を結んだ。
原発事故だけでなく、地震などの自然災害で半島内の道路が寸断された場合も想定し、住民避難や救援物資の輸送、医療関係者の派遣などを円滑に進めるのが狙い。
県が応援を要請した際には、県漁協所属の約5千隻の漁船や、旅客船協会所属の約40隻の船が住民避難などに協力する。
志賀原発で事故が発生した際には、原発以北にある輪島市や珠洲市などの住民が孤立する懸念が指摘されていた。
(2013年9月19日)