goo blog サービス終了のお知らせ 

大川原有重 春夏秋冬

人は泣きながら生まれ幸せになる為に人間関係の修行をする。様々な思い出、経験、感動をスーツケースに入れ旅立つんだね

20140408

2015-04-08 21:02:39 | 原子力関係

放射線像(皓星社)という本は放射能汚染を視覚的に認識することが出来る画期的な書物です。オートラジオグラフィという手法を用いて放射能汚染の可視化を実現できたものです。簡単にいえば,目に見えない放射性物質の粒が映像でみることができるということです。約110ページの本ですが、とてもいい本だと思います。
黒く映っている部分が放射性物質が発する放射線です。食べて応援する人々はこの黒い粒を口の中から体にいれてもいいんだと言っているようなものでしょう。日本全国各地から福一から飛来した黒い粒が検出されています。東日本よりは西日本はまだましでしょう。東京に住んでいるだけでも一日一人当たり10粒くらいを体内に入れているそうです。3Mのマスクをすれば3粒から5粒くらいですむのかもしれません。あくまでもド素人の想像ですが…
この本は放射性物質がどういうものなのかを理解するのにとても役立つとおもいます。とりあえず、近々100部程購入して、なるべく人の目に触れるスペースにおかせてもらおうと考えています。



「東京電力福島第1原発事故で避難区域に指定された福島県12市町村の小中学生は、事故前(2010年5月)の8388人に比べ、6分の1以下の1273人に減少していることが12市町村への取材で分かった。原発事故から4年がたち、避難先に定着する住民が増えているためとみられる」
<原発事故4年>避難区域の小中生8割減 | 河北新報オンラインニュース / ONLINE NEWS
http://sp.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150407_63005.html
東京電力福島第1原発事故で避難区域に指定された福島県12市町村の小中学生は、事故前(2010年5月)の8388人に比べ、6分の1以下の1273人に減少していることが12市町村への取材で分かった。原発事故から4年がたち、避難先に定着する住民が増えているためとみられる。
 事故前後の小中学校の再開状況と児童生徒数は表の通り。授業を再開したのは42校中36校で、避難指示が解除された広野町、川内村、田村市都路地区の学校は元の校舎に戻った。他の市町村の学校は避難先の空き校舎などを間借りする状況が続く。在校生は6日現在、小学生が739人、中学生は534人。それぞれ事故前の5395人、2993人から8割以上減った。
 減少率が最も大きいのが浪江町の98.0%で、富岡町97.4%、双葉町97.1%と続く。浪江町は9校中6校が休校し、在校生は1773人から36人に減った。3校は仮役場を置く二本松市で再開したが、ことしの新入生は計5人だった。
 浪江町教委は「避難先が広範囲におよび、児童生徒が戻る環境を整えるのが難しくなった。最近は避難先で親の仕事が落ち着き、年度途中で転入してくるケースも減った」と話す。
 減少率最小は田村市都路地区の40.4%で、次いで川俣町山木屋地区の41.4%。両地区の学校は事故直後の11年4月、自治体内の別の学校で授業を再開した。両市町教委は「自治体をまたがずに再開したことが、転校を最小限に防ぐことができた」と分析している。


http://www.fairewinds.org/hottest-particle/
The Hottest Particle | Fairewinds Energy Education


丸山 伊津子
3時間前 ·
原発攻撃被害、外務省が極秘に研究 被ばく死は最悪1万8000人 
2015/4/8 中日新聞朝刊    
国内の原発が戦争やテロなどで攻撃を受けた場合の被害予測を、外務省が一九八四(昭和五十九)年、極秘に研究していたことが分かった。原子炉格納容器が破壊され、大量の放射性物質が漏れ出した場合、最悪のシナリオとして急性被ばくで一万八千人が亡くなり、原発の約八十六キロ圏が居住不能になると試算していた。研究では東京電力福島第一原発事故と同じ全電源喪失も想定していたが、反原発運動が広がることを懸念し公表されなかった。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。