環境省、汚染稲わら焼却施設公開 福島・鮫川村
仮設焼却施設に設置されている放射性セシウムを除去するフィルター(右)と煙突(左)=18日午前、福島県鮫川村
環境省は18日、東京電力福島第1原発事故で出た放射性物質を含む稲わらなどを処理するため、福島県鮫川村に建設した仮設焼却施設の試験運転の様子を、報道各社に公開した。
環境省によると、汚染された村内の稲わらや腐葉土、除染で出た草木を「農林業系副産物」として、来年9月までに約600トンを処理する。敷地面積約1600平方メートルで、1時間当たり約200キロを燃やす施設や、焼却灰を固形化する設備を備えている。
(2013年7月18日)共同
仮設焼却施設に設置されている放射性セシウムを除去するフィルター(右)と煙突(左)=18日午前、福島県鮫川村
環境省は18日、東京電力福島第1原発事故で出た放射性物質を含む稲わらなどを処理するため、福島県鮫川村に建設した仮設焼却施設の試験運転の様子を、報道各社に公開した。
環境省によると、汚染された村内の稲わらや腐葉土、除染で出た草木を「農林業系副産物」として、来年9月までに約600トンを処理する。敷地面積約1600平方メートルで、1時間当たり約200キロを燃やす施設や、焼却灰を固形化する設備を備えている。
(2013年7月18日)共同