東京新聞
2013年8月15日 14時58分
東京電力は15日、福島第1原発の汚染水が海へ流出するのを防ぐため、1、2号機の海側で新たに設けた「ウェルポイント工法」と呼ばれる設備で、汚染された地下水の本格的なくみ上げを始めた。真空ポンプで強制的にくみ上げるのが特徴。
東電は護岸沿いの地中(海から約22メートル)に長さ4・6メートルの鉄管を2メートル間隔で28本設置する。設置が終わった鉄管から順次、くみ上げを始める。18日に28本全ての設置が完了すると、1日のくみ上げ量は約70トンとなる。
15日は設置が終わった1本を午前11時半ごろから稼働させた。
政府は1日約300トンの汚染水が海に流出していると試算している。
(共同)
2013年8月15日 14時58分
東京電力は15日、福島第1原発の汚染水が海へ流出するのを防ぐため、1、2号機の海側で新たに設けた「ウェルポイント工法」と呼ばれる設備で、汚染された地下水の本格的なくみ上げを始めた。真空ポンプで強制的にくみ上げるのが特徴。
東電は護岸沿いの地中(海から約22メートル)に長さ4・6メートルの鉄管を2メートル間隔で28本設置する。設置が終わった鉄管から順次、くみ上げを始める。18日に28本全ての設置が完了すると、1日のくみ上げ量は約70トンとなる。
15日は設置が終わった1本を午前11時半ごろから稼働させた。
政府は1日約300トンの汚染水が海に流出していると試算している。
(共同)