糸の色分けをしながら、あてはまる色がなかったり、色の名前と糸の色がかけ離れていたり...
???いっぱいのまま「ま、いいか~」とスタートしたA Most Noble Pursuit ですが、早くもつまづきました。
トップのカーネーションボーダーは茶色い花になったけれど、写真と比べてもおかしくないのでマル。
次はおうちが1軒建ちました。マスタード色の壁もサンプラーにはよくある色でマル。
家の下に生える草はサテンステッチ。布の織糸が太いと、草に隙間ができる~。
チビッチョの鹿君。お目々はフレンチナッツで私の苦手とするところですが、今回は張り切って&楽しみでした。
なぜなら....
mieuxちゃんからコツを学んだからです~。mieuxちゃんはホビーラホビーレで行われた、あの青木和子さんのステッチ講習会に参加され、青木さん直々にフレンチナッツのコツを伝授されたそうです!!!mieuxちゃんのレポートをフムフム、メモメモして今回はチャレンジしましたよ~。「離れたところでグルグル、調整しながらブスッ!」ですよね~。その通りやってみましたら、おおおおお、うまくいったよ~♪mieuxちゃん、ありがとう~。
私はお目々のフレンチナッツは大きめが好きなので、今回は1本取り3回巻きで存在感のある目にしました。
右に進み、柳の木。おっといけない、その前に英語のオーバー1がありましたね。。。。ここは自慢ではありませんが1日に2、3文字分しかステッチできません。視力の限界です。後回し、後回し。
柳の木はプラ~リぶらさがる葉っぱが風情ありますネ。
普通ニッポンでは柳の木にはオバケがつき物ですが、外国の柳にはかわいいカーディナルがとまっています。文化の違いですね~。
このカーディナルはオーバー1でテントステッチという注意書きがありましたが、すっかり読み落とし、キチンとクロスステッチしてしまいました。なんだかコケモモみたいです。メタボな鳥さんになってしまいました。
この読み落としにちょっぴり打ちのめされ、気分転換に池のスワンをステッチしたくなりました。。。。。。。。が!
ここで私はタライで頭をガーーーンと打ちのめされるくらいの衝撃を受けました。
この池は、往路を321番、復路を921番で2色を1セットでステッチすることになっています。
ところが私が色分けした袋の921番に糸は無いのです。。。そう、どうしても見分けがつかないグレー。似ている色でステッチしておけばいいやと思った色。
当初の予定通り、似ている色を選んでステッチし始めましたが、、、、、どう見てもお手本と色が違うんですね。。。
どうしても納得がいかず、もう一度色分けをやり直すことにしました。
同じ色が他のデザインのどの部分で使われているかチャートで探し、その部分をお手本写真で穴があくほど見たり、糸の量とチャートの記号の量を比べたり。。。。DMCの番号が併記してあるので見本帳と比べてみたり。色々と試してみましたが、あっちの色をこっちに持ってくると またこっちの色が見つからなくなったりと、追いかけっこ状態になってしまいました。。。かなりベソッカキ状態です。
そんな時、hiyoちゃんが「糸の本数で色分けした」って言っていたことを思い出しました。私のカラーカードには糸の本数は書いてないんですね。
教えてもらいたいけど、どうしよう、どうしよう、どうしよう~....手間かかるよね、、、迷惑だよね、、、図々しいよね、、、と悩んで思い直し、また色分けするの繰り返しをしていました。。。。。結局自力では分けられませんでした。。。
そして、手間がかかるのも、迷惑なのも、図々しいのも承知の上、hiyoちゃんの所に、お願い教えてコメントを入れさせてもらったんです。
そこからはもう感謝の気持ちでいっぱいで...
まず、そのコメントを見たyukamikamamaさんが「リストを持っているので送ってあげましょう」と言って下さいました。
hiyoちゃんは間に入って、yukamikamamaさんに私のことをお願いして下さいました。
お2人の対応してくれるスピードの速いこと、速いこと。私がお願いを切り出してからリストを頂くまで、1日もかかりませんでした。
送っていただいたリストはどんな高価なチャートよりも大切な1ページです。お2人とも、本当にありがとうございました。
うれしくて、うれしくて夜のうちに色分けしてしまいました。
「えーーー??この色は、こっちだったのお。。。」「お、当たり!いい勘だ!」なーんて言いながら。
結果、55色中、12色が間違っていて(!)、見分けられなかったグレーはきれいに収まり、代わりにブルーグリーンの糸が1色足りないことが確定しました。この足りない1色はDMCで代用しようと思います。
たくさんの方に教えてもらったり、助けてもらったり....
この A Most Noble Pursuit は私にとって、かけがえのない大切な一作になりそうです。
...と、それには完成させなくちゃ ですね。