ステッチはそれほど進んでいませんが、
ちょっとほのぼのしたことがあったので、書いておきたいなと思いました。
さきほど明日のお弁当の下ごしらえなどをしてましたら…。
チョーナンがヌーっとやってきました。
最近はチョーナンと私、うまくやってます。
お恥ずかしい話なんですが、私の教育がなってなかったものですから、
カレ、とっても非常識なところがあるんですね。
たとえば、ゆで卵1個をゆでるのに、シチュー鍋にたっぷり水をはってジャンジャカの強火でゆでちゃうような、、、そういうヒトなんです。
スロースタートですが、少しずつ常識人を目指してもらおうと思って、
小さなことから教えていこうと思いました。
そこで例にあげたゆで卵。
小さな鍋に水を入れてチョーナンに渡し、
「卵を2個、ゆでて」と頼みました。
「割れないようにそーっと入れてね」
と、言ったところ、快く
「わかったー」と返事してくれました。
いかにも教えてあげてますっていう感じにするとまたカドが立つので、
様子をチラ見していたら、チョーナン、中腰になりながら本当に卵をそーっと、そーーーーっと鍋に入れてるんですよ。
まるでヒヨコを巣に戻しているみたいに。
笑っちゃった。
そういえば3歳くらいの頃だったかな。
使ったお茶碗を流しに持ってきてくれたとき、
「そーっと持ってきてね」と言ったら、「そーっと、そーーーっと」と言いながらすり足で運んできてくれた姿がよみがえりました。
あの頃はかわいかったなあ。
小さい時、もっともっと、いっぱいかわいがっておけば良かったなって思います。
かわいがってなかったわけではないけれど、ちょっとめんどうな時は適当にあしらっちゃったりしてしまったので。
今になって後悔してます。
かわいい時はあっという間に過ぎてしまい、気がつけば反抗期、
それが終わったと思ったらすっかりオッサンです。(あ、ごめん。まだ青年だ。)
よく、時間を戻せるとしたらどうしたいですか?ってあるけれど、
子どもが小さい頃に戻って、いやというほどかわいがりたい。
おじいちゃん、おばあちゃんが孫がかわいいっていうの、わかる!