息抜きにLizzie☆Kateさんの小さなステッチを始めました。
1年の半分があっという間に過ぎてしまい、夏の日差しが照りつけます。
若いころは夏が大好きだったのに、今はもう・・・。
まだ始まったばかりですが、早く秋になってほしい!
この前の日記を更新し、BSで大河ドラマを観終えた頃、
19時はまだ明るく、自室で扇風機にあたりながらゴロゴロしておりました。
怠惰な女です。
休日はすぐに終わってしまうなぁ、次の日はもう仕事か。いやだなぁ。
などと思っていたところ、開け放った襖から母が
「どうしよう、こんなになっちゃった・・・」
と、私の背中に声をかけてきました。
何か置物でも壊してしまったのかな?などと想像しながら振り向くと、
母が自分の顔を手で覆い、その手を退けるとそこに、
リアルお岩な顔面が。
一瞬、息が止まりました。心臓も止まったかも。
右眼の上を中心に、青黒く盛り上がり、したたかに内出血。
「ど、ど、ど、どうしたの、それ?」
と尋ねると、庭先を歩いていて何もない所で転んだと。
下が駐車場のコンクリートだったので、こんなになっちゃった・・・。
面積も盛り上がりも尋常ではなく、すぐに救急車を呼びました。
病院に着いてCTを取ったのが20時過ぎ。
最初の診断では微かに脳内出血が疑われ、3時間後にもう1度CTを取り直すことになりました。
3時間後とは23時です。
長い。
楽しい会話が進むはずもなく、ほぼ無言で時間が経つのを待ちました。
そうしている間にも、意識がなくなったらどうしようとか、顔が戻らなかったらどうしようとか、不安になるばかり。
ようやく2度目のCTを取りに行き、やっと診断してもらえると思ったのに、
その間に2組ぐらいの急患が入り、待たされること1時間半。
気が気でないし、疲労も。
ようやく先生が現れ、恐らくは問題が無いということで、帰れることになりました。
帰宅したのは深夜の2時前です。
疲れました。
就寝中に異変が無いか確かめるために何度か様子を見に起きましたが、
特に変わったところはなく、大丈夫そう。
ほとんど眠れませんでしたが、何もなくて本当に良かった。
翌日は、紹介された大きな病院に再精密検査を受けに行く為、付き添いましたが、
ここでも待ち時間が長い。
受付前の8時半ごろに着いて、終わったのは昼過ぎ。
結果は今のところは大丈夫だけれど、2、3か月は気を付けて、
何か異変があったらすぐ来るようにと。
まずは一安心ですが、これから一人で出歩かせるのが怖くなってしまいました。
足の骨を折らなかったのが不幸中の幸いで、母ぐらいの年齢になると、
転倒から寝たきりになり命取りにもなるので、それだけはホッとしているところです。
それにしても人間の顔って、あんなになっちゃうもんなのですね。
今日で2週間ほど経ちましたが、当初右眼を中心に青黒くなっていた内出血が、
だんだん降下して、2、3日前まではパンダちゃんのように両目の下が青くなっていました。
今はだいぶ良くなり、たぶんあと1週間もすれば、ほとんどわからなくなるのでは?
と、慰めているところです。