お気楽クロスステッチ生活

趣味のクロスステッチのことを中心とした日々のとりとめのない雑記帳です

手仕事の世界はワンワールドであってほしい

2022-02-27 13:50:50 | shopping

前回、家計を見直すとかなんとか偉そうなことを言っていましたが、
舌の根の乾かぬうちに買い物してます。

2月12日に注文し、24日に不在の配達票が入り、
昨日再配達してもらいました。
ロシアから。
複雑な気持ちがしました。


発送元はOwl Forest Embroideryさん。
カーキ色で印刷されたショップオリジナルのテープがとてもオシャレな感じ。

購入したのは2種類のデザインと、それ用の糸セット。
チャートはPDFで購入しているので、実際に送られてきたのは糸のセットだけです。

以前にもeBayでロシアの出品者さんから購入したことがありますが、
ロシアの郵便事情はけっこうきちんとしていて早いです。



Owl Forestさんでは2種類のオリジナル段染め糸を販売していて、
一つはDMCの糸を染めたもの、そしてもう一つはロシアのThread Trade n.a. Kirovという会社の糸を染めたもの。
元々はDMCベースのみだったのを、ロシアのステッチャーさんの要望で生産しているとホームページにありました。
キットにはDMCベースの糸がセットされていて、糸単体ではDMCベースのほうが少し高めの設定です。

今回私はロシア産の糸を購入してみました。
以前にDMCベースの糸も使ったことがありますが、
パッと見た感じでは遜色ないように見えます。
発色もとても綺麗。
若干撚りがきついように見えますが、気にはなりません。
実際に使ってみて変わりないのであれば、お安いほうでいいかなと思います。


政治的なメッセージは発信しないことにしているのですが。

ロシアには素敵なステッチメーカーがたくさんあり、
同じく素晴らしいステッチャーさんが数多くいらっしゃいます。

私がはじめて目にしたロシアのメーカーはRiolisでした。たぶん。
それから数年の間に、Alisa、Oven、そしてOwl Forest Embroideryさん等々が次々に現れ、
何れ劣らぬ美しいステッチを楽しませてもらっています。
日本でも多くのステッチャーさんがステッチなさってますよね。

私たち一般市民は戦争なんてこれっぽっちもしてほしくない。
一国の首長や政策が嫌いでも、その国の文化や国民までもが嫌いなわけではない・・・。
こんな状況になってしまったけれど、
せめて手仕事の世界では、国境もなにもないワンワールドであってほしいと切に願います。


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感謝、感謝です


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