この土・日に完成できるか?!
と、頑張りましたがもう少しのところでタイムアップです。
ロイヤルブルーの深い、澄んだ青が全体を引き締め、
とっても良い感じになってきました。
下に1列つながるチューリップもかわいいです。
今、百田尚樹さんの『大放言』を読んでます。
あちこちでの発言が取り沙汰され、騒動になったりしてますが、
この本に書かれている彼の主張は、一部、共感できない部分もあれ、
大方、正論だと思いました。
で。
『大放言』の中に、「図書館は新刊本を入れるな」という放言があります。
図書館が多くの副本を購入し、市民にタダで読ませているから本が売れない、
出版不況は図書館のせいだ。と、おっしゃられています。
なので、出版されて1年は図書館に新刊本を入れるなということなのですが、
私はこれには賛成してもいいかなと思います。
半年ほど前だったか、読売新聞でも、林真理子さんが同様の見解を述べていました。
レンタルCDも、発売後一定期間はレンタルできないですよね?
同じように、本だってそういう期間を設定しても良いと思うのです。
けれど、そうしたからといって、本が売れるのか?という疑問は払拭できません。
思うに、携帯電話が登場するまで、電車内の暇つぶしは本(雑誌、マンガを含む)か新聞でした。
私はよく、電車の7人掛けの座席に座っている人のうち、何人がスマホをいじっているか数えるのですが、実に7割以上の人がそうしているのが常。
中には電子書籍を読んでいる人もいるのかもしれませんが、
たいていはアプリ、LINE、ネットじゃないかな?
本や新聞を読んでいるのは0人、多くても1人ですよ。
電車の中ではスマホ、家に帰ればもっと魅力的なゲームやネットがあるのですもの、
本を買って読みましょうなんて言ったところで、全く効果なしでしょう。
要は家庭にパソコン、スマホが普及したお陰で、趣味の多様化が生じ、
決定的な活字離れが発生したと思うのですよ。
簡単なことです。本を読むよりアプリをいじっていたほうが楽しいってこと。
こんなことは、今私がここで言う以前にわかりきったことです。
出版業界も、今までと同じやり方で売っていたって本は売れないですよ。
新聞広告を出したって、新聞を読む人自体減っているのですから。
賛否両論ありますが、CDに握手券を付けて売った戦略。
ああいう、買わないと得られない特権とか、付加価値とか、
他にも色々とアイデアはあると思うのですよね。
もし現実に図書館で新刊本は1年入庫しないことになったら、
出版業界は活況に戻るのか?
甚だ疑問ですが・・・・
これは私の放言です。
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