もうちょっとだけ、あみものにおつきあい下さい。
浮気が本気になってしまう・・・
人間の世界では許されないことですが、手仕事なら問題ございません!
あみもの、楽しくなってしまいました。
なんとかどうにか形にはなった前作2点。
形にはできた満足感とは裏腹に、
もっと上手になりたい。
きれいに揃った目で編めるようになりたい。
そんな思いが募り、ネットでもあみものサイトを徘徊してしまいました。
ちょっとのつもりで覘いた世界。
すっ、すごい
手仕事の世界を超えて、もうこれはお金を出して買いたい!っていうような作品が溢れてました。
こんなの、本当に手で編めるのか
そんなめくるめく誘惑の世界から現実に戻り、私がとうとう踏み出してしまった一歩。
海外の英文パターンものです。
もう10年以上前のことだと思います。
洋書で、ネックウォーマー(今はカウルというのか?)のあみもの本を入手しました。
まだ野球少年のハハをしていた頃で、冬場の寒さ対策に一つ自分で編めないかと思ったのでした。
しかし、手元に届いた本を開いてビックリ。
編み図が無いではないか。
なんだかKだのPだのアルファベットの暗号文みたいなものがツラツラと書き並べてあり、
まったく意味が分からなかったのでした。
この時初めて海外では編み図ではなく、文章を読んであみものをするのだと知ったのです。
あえなく撃沈。
それから月日は流れ、2年前に「編みもの『英文パターン』ハンドブック」という本が出版されるという情報がAmazonから届き、すぐに予約して購入。
これであのわけの分からなかった英文パターンも読み解けると思ったのですが、
当時は手元に届いても熱が上がらず、開きもせずにそのまま本棚へGO!
そして2年の時を経てページがめくられる時がやってきた~~
なんたって教材が素敵ではないか!
日本の初心者本だと、四角く編んで袖を足すようなものばかりの中、
ボディラインはウエストで軽く絞られ、襟、前立てがついている。
そしてカジュアルなシマシマライン。
名前は「Paulie」。
始めてしまいました。
せっかくなら普段買わないような色を選び、この若草色。
ラインは初め濃いグリーンにしようと思っていましたが、
「地味。白のほうが絶対イイ」という母の助言に従い、白に。
なかなか良いではないか?
今回は上達を目指し、丁寧に編むことを念頭に・・・・
なんですが、やっぱり目は揃わない。
所々、ぽっかりと穴があく。目が斜めになる。大きい、小さい、etc.
どうしたら上手に編めるようになるのか。
これは愚問だけど、溜息が出るんだわ・・・。
編みもの「英文パターン」ハンドブック | |
西村 知子 | |
東京書籍 |