壱のときから思っていたが、なんか文章がとても分かりにくいのです。それで、このハードボイルドで悪ふざけのストーリーも今ひとつ分からないのです。それはさておき、今回は冒頭から3人は別任務について、それぞれハードな戦闘に関わっていきます。でも、途中からなんとなく、最後に一緒に戦うことになるのだろうと思って読んでいました。最後、空飛ぶ特甲児童がちょいと登場。ああ、これが別のシュピーゲルなのでしょうね。
シリーズ第8弾。第一回コーヒーフェスティバルが開催され、タレーランも参加する。まあ何というか、本筋のスリーリーはイマイチって感じでした。トリックも推理もあやふやだし、犯人の動機も意味わからない。それに、二人の関係についてのストーリーとしても、ちょっとそれはないでしょうって感じ。いくら何でもそれは身勝手ではないかと思いますね。まあ、本人たちがよければいいし、この理不尽さがこのシリーズの特徴とも言えるでしょう。ちなみに7巻との時系列もちょっとしたトリックありってことのようです。