8月29日(水)、今朝も朝早く目が覚めて、小学校の頃こんなに早起きだったら、褒められただろうになぁ・・・と思います。
さて、このフランス映画のポスターの話です。
古い映画ですので、懐かしいのですが、1968年に公開された、ナタリー・ドロンとルノー・ヴェルレイ主演のフランス映画、「個人教授」です。
高校生役のルノー・ヴェルレイが、雨のパリの街をリトルホンダP25で走るシーンが印象的でしたよねぇ・・・。
この映画、スタートしてすぐにリトルホンダP25が登場するシーンがあります。
その後、あの感動的な雨の中のパリの街を走る最終シーンまでに、15回以上リトルホンダP25が登場します。
この写真はレコードジャケットなんですが、主人公の高校生と憧れの女性との二人乗りのとっても美しいシーンです。
このシーンに憧れた当時の若者は多かったのだと思います。
日本では、ホンダN360が登場した頃ですので、思い出すと「大きくなったら絶対にN360を買うんだ!」と言っていた同級生の顔を思い出しますが、さて?買ったのでしょうかねぇ・・・。
そういえば、叔父が当時、アイビーで、MENSCLUBの愛読者だったことを思い出します。
そんな影響も少なからず受けて、70年代後半に「街のアイビーリーガーズ」なんて特集で、何度か取材されて、雑誌に掲載されたこともあったけども・・・今は昔の話ですよね。
そんな訳で、このリトルホンダP25にも、少なからず想いがあるのでしょうね。
この非力なモペットは、当時の若者のおしゃれアイテムの1つだったのかもしれません。
先日、M隊員ともそんな話をしましたが、M隊員にもそんな想いがあるのかもしれません。
当時の映画は、若者文化に少なからず影響を与えていたように思います。
そういえば、随分見ていないけども、「アメリカングラフティー」のホットロッドの路上レースシーンやベスパに乗る高校生も印象的ですよね。
今では、当たり前ですがボタンダウンの裾を出して着崩し方も、当時は近所の大人に「だらしないぞ!」「裾が出ているよ」なんて言われたものです。
当時の若者たちも、今やオジサンです。
ローラーズにパンツが見えている若者を見て、眉を顰める自分も、当時の近所の大人の域に入ったってことでしょうねぇ・・・。(苦笑)
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