Autobianchi A112 (レストア)

朽ちかけたアウトビアンキに魂を!レストア生活のレポート

アウトビアンキ ブローバイガス対策

2013-01-22 19:54:44 | アウトビアンキ A112(レストア)


1月22日(火)、昨晩、雪が降るとの天気予報も外れて、今日は小雨の中でアウトビアンキの移動です。
まだ、雨の日に運転していないアウトビアンキですので、ワイパーの状態も少し不安があります。
実は、先々週にテクニカルトート神奈川で、キャブレターの整備をしてもらいました。



ガソリンがボタボタと漏れていたバンジョーボルトも新品と交換。
このキャブレターがアメリカから輸入された時点でこのボルトがダメだったようっです。



これが交換されたバンジョーボルトです。
左右がまったく違うボルトで穴の大きさも違います。



この写真で見ても穴の大きさの違いがわかります。
しかも、どう見ても新品パーツではなさそうです。
ここからガソリンがボタボタ漏れるだけでなく、左右のキャブレターのガソリンの供給量も違ってくるわけです。

これもエンジン不調の原因の一つだと思います。

ブローバイ対策してから、キャブレターの再調整が必要のようです。
それでもダメなら、エンジン腰上の改造も必要かもしれません。
オイル下がりの原因を探す必要がありそうです。



このエンジンでブローバイ対策がされていなかったので、エンジン内の圧力が高まり、ブローバイガスがエンジンに悪影響しているようです
M隊員の機転で、即席のブローバイ対策を行なった。



オイルキャップを外して、ホースを差し込み。



オイル缶に穴を開けて、即席オイルキャッチャーで何とかカロッツェリア マチオヤジマに向かった。
本格的なブローバイ対策はエンジンヘッドを加工して、今週行なわれる。

テスト走行を繰り返すが、かぶるのが気になる。
交差点でブレーキを踏むと、エンジンが停止する。
電気系統に問題があるのか、ガスが濃くなるのか・・。
基本的な問題が解決されていないような気がする。
プラグも点火が弱いのか、オイルが付着して点火しないのか?

ブレーキの甘さの気になります。
水漏れもあるようです。

チューニングされたエンジンがそのパワーを発揮できる日が待ち遠しいです。



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