Autobianchi A112 (レストア)

朽ちかけたアウトビアンキに魂を!レストア生活のレポート

フィアット パンダ 温泉三昧の旅 峠の釜めし・おぎのや

2013-10-02 11:26:51 | フィアット パンダ


9月25日(水)、信州 温泉三昧の旅も4日目です。
湯田中温泉 あぶらや燈千をチェックアウトして、帰路につきます。
どのコースで帰ろうか考えたのですが、碓氷峠を通って関越道で帰ることにしました。



高原の向こうに浅間山が見えてきました。

浅間山(あさまやま)は、長野県北佐久郡軽井沢町及び御代田町と群馬県吾妻郡嬬恋村との境にある安山岩質の標高2,568mの複合火山です。
円錐型をしている、世界でも有数の活火山として知られています。

その麓が軽井沢です。



この分岐点で左は西軽井沢です。
碓氷峠は右側を進みます。



この道路沿いが本軽井沢です。
この道路沿いは、敷地の広い旧財閥や華族の別荘地です。




国道18号(碓氷バイパス)に入ります。
実は旧国道18号を走ろうと考えていたのですが、間違えました。



碓氷バイパスを交差する橋は、上信越自動車道です。



右側に見えてきたのは、烏帽子岩、丁須の頭、御岳でしょうか・・。



横川の町に入って、中山道に折り返しました。
中山道を上っていくと「坂本ダム」に出ます。
この碓氷湖周辺にも一度来てみたかった場所です。




ラジオで唱歌「紅葉」の歌詞の舞台になったのが、碓氷峠の信越線熊ノ平駅周辺と聞いたことがあったからです。



高野辰之の解説に、唱歌「紅葉」について、ラジオで言っていたとおりのことが書いてありました。
そう言えば、「春の小川」は東京都渋谷区のパルコ付近にあった小川だそうです。
今はマンホールになっているんだろうなぁ・・・。



碓氷峠と言えば、今は無き信越線のアプト式鉄道です。
現在ではアプトの道として、遊歩道になっています。
アプト式鉄道時代の廃線敷を利用して、横川駅~熊ノ平駅の間の約6kmを遊歩道として整備されています。
アプトの道は国の重要文化財である旧丸山変電所をはじめ3つの橋梁と10の隧道があり、めがね橋を代表する鉄道煉瓦構造物群などの碓氷峠鉄道遺産にふれることができます。



このトンネルをディーゼル車が牽引して走ったんだと想いと列車の音が蘇ってきますね。



この景色を見ながら、峠の釜めしを食べた乗客がいたんですねぇ・・。
釜めし食べたいなぁ・・・。



通称「めがね橋」として親しまれている煉瓦アーチ橋で径間数4、長さ91m、高さ31mで日本最大の煉瓦づくりアーチ橋です。
明治25年に完成し、アプト式鉄道を支えてきましたが、昭和38年新線開通に伴い廃線となりました。
平成5年に国の重要文化財に指定され、平成13年廃線敷を利用した遊歩道「アプトの道」として整備され、現在は橋上を歩くことができます。



鉄道文化遺産を見ていたら、横川駅に寄ってみようということになりました。
ここが峠の釜めし「おぎのや」の発祥の地です。



パンダを停めて、駅周辺を散策です。



廃線になるまでは、ここでディーゼルの連結して、軽井沢まで行ったのですね。
現在は、ここが終着駅です。



うれしいことに当時のままの店舗が現存しています。
レトロな感じが良いですね。



お店の入って、釜めしを注文すると先に来た3人組のご婦人が買って品切れ。
「あらら・・」と思ったら、電話して出来立ての釜めしを工場から配達してくれました。

蓋を開けると、温かいじゃないですか!
食べてみると「旨い!」。
出来立てのおぎのやの釜めしは、めったに食べれない。
鶏肉の艶も味も違う。
店員さんは「出来立ては絶品でしょ」と言うので、「ん!何度も食べたことあるけど、違うねぇ~」と言うと、3人組のご婦人が「後から買えばよかったわねぇ・・」と悔しそうでした。



釜めしを食べて、信越線沿いにパンダを走らせて、国道18号に入ります。
松井田妙義ICから上信越自動車道に入ります。



「いやぁ~温泉三昧の旅良かったねぇ・・・」と奥さんと旅の思い出話しをしながらのんびり走っていました。
「あ!言い忘れたけど明日・明後日は大阪出張だ」なんて話していると、後方からパンダが走って去っていきました。
練馬ナンバーのパンダ・セレクター君は調子が良さそうだ。
行きも帰りもパンダに遭遇するなんて珍しいことですね。
パンダではじまって、パンダで終わる信州 温泉三昧の旅でした



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