10月30日(水)、昨日仕事で東京のJR板橋駅前に行きました。
パンダで通り過ぎると、マクドナルド前のところに、雨なのに数人の人だかりです。
気になったので、野次馬根性で行ってみました。
「あら・・・新撰組の近藤勇の墓?」看板を見て、人だかりに納得です。
雨なのに歴女には人気のようです。
あまり新選組のことは知りませんので、調べてみました。
この近藤勇の墓と言っても、近藤勇の亡骸が埋葬されているわけではないようです。
この墓を建立したのは、新撰組の同士だった永倉新八だそうです。
彼は近藤勇や土方歳三と意見が合わず2人の元を離れましたが、2人の死を悼みこの地に墓を建立しました。
大きな四角柱の墓石には、近藤勇と共に土方歳三の名前が刻まれています。
永倉新八の目から見ても近藤勇と土方歳三は一心同体の間柄だったってことなんでしょうね。
近藤勇は板橋で捕らえられ、板橋近くで斬首刑に処されました。
首は京都でさらし首にされその後行方不明になるんです。
胴体はこの地に埋めらました。
後に近藤の家族が掘り起こし、近藤家の菩提寺に移されているようです。
近藤勇の遺体は東本願寺法主が受け取り埋葬したとされるが、一説に同志により奪還され、愛知県岡崎市の法蔵寺に葬られたともいわれ、同寺に近藤の首塚があるそうです。
また東京都三鷹市の龍源寺(先述の出身地、現・調布市野水のすぐ近く)や処刑場の近隣であるJR板橋駅前にも旧同士だった永倉新八により建立された墓所がこれです。
なるほど・・。
勉強になりました。
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