いま問う平和:’11夏 県の遺族代表・上田さん、50年ぶり記念公園へ /和歌山
◇あす広島で式典 「被爆者と母、大震災を慰霊したい」
6日に広島市で開かれる平和記念式典に県の遺族代表として和歌山市太田、会社員、上田芳信さん(59)が出席する。爆心地から約2キロの自宅で被爆し、昨年6月に84歳で亡くなった母繁子さんと、小学生の時に訪れた平和記念公園を50年ぶりに訪れる。「亡くなった被爆者と母、戦後最悪の死者を出した東日本大震災で亡くなった人を慰霊したい」と話している。
繁子さんは19歳の時、自宅2階で窓を全開にしていて被爆した。けがはなかったが、「黒こげの死体や助けを求める声が、つらかった」と話していたという。それ以上に詳しくは語らなかったといい、芳信さんは「思い出すのがつらかったんだろう」と思いやる。
芳信さんは小学3年生の時、家族で平和記念公園を訪れた。資料館では熱線で溶けた展示品に「人間もひとたまりもなかっただろう」とショックを受けた。「戦争は悲惨。大きくなっても戦争にだけは巻き込まれないで」という母の言葉を今でも覚えている。
厚生労働省によると、被爆者健康手帳所持者は今年3月末現在で県内に345人。全国では21万9410人で、10年間で7万人以上が亡くなっている。【御園生枝里】
毎日新聞 2011年8月5日 地方版
ピースナイター「はだしのゲン」作者が平和願い始球式
セ・リーグ 広島6―11巨人 (8月5日 マツダ)
6日の「原爆忌」を前に、平和の大切さを発信する「ピースナイター2011」として行われたこの日の巨人戦(マツダ)で、漫画「はだしのゲン」作者・中沢啓治氏(72)が始球式を務めた。
マウンド手前から投じた白球はツーバウンドで捕手のミットへ。「焼け跡の中からカープが誕生し、カープが憧れだった。始球式に選ばれてうれしい」と満面の笑みを見せた。
この日は両チームの選手が「ピースワッペン」を付けてプレー。5回終了時には、観客がポスターを掲げて球場全体を緑色に染め、原爆ドームと同じ高さ25メートル地点は赤色のポスターで「ピースライン」を表現した。 【試合結果】
:「光と影 特権 権威 信頼 有形力は 必ず腐敗する!」「誇れる法治社会 希求!」
:敗戦職責大将 尻拭かず 靖国の上座に合祀=栄典≒従二位 旭日大綬章 ⇒【賞在り ⇔罰無】⇒「二等兵降格⇒人事考課後軍人恩給けじめ 希求!」
:「捜査報償費」署長閣下・検察官「秋霜烈日」「調査活動費」(翌年激減)誰も処罰されず⇒浅野史郎宮城県知事閣下⇒「捜査報償費⇒県予算停止!」
:愛媛県警⇒仙波敏郎巡査長(竹原阿久根市市長⇒副市長⇒現職ホイッスルブローア・内部告発!
解任 [編集] 2011年1月17日、阿久根市長選挙により竹原の落選という結果をうけて、副市長を辞任する意向を示した[40]が、新市長に就任した西平より解任された。
西平は「個人的には副市長(選任)の専決処分を認めているわけではないが、これまで阿久根のために尽力していただいたことに敬意を払いたい」と話し、事実上の副市長として遇した上での解任辞令交付とした[41]。
関連資料 [編集]
- 北海道新聞取材班『日本警察と裏金 -底なしの腐敗』講談社 2005年 ISBN 978-4062750868
- 原田宏二『警察VS警察官』講談社 2006年 ISBN 978-4062133203
- 東玲治『ドキュメント・仙波敏郎 -告発警官1000日の記録-』創風社出版 2007年 ISBN 978-4860370978
- 仙波敏郎『現職警官「裏金」内部告発』講談社 2009年 ISBN 978-4062153591
- 報道発 ドキュメンタリ宣言『さらば警察 ~わが人生に悔いなし~』 2009年5月11日放送[注 10]
- 『紙の爆弾』:本誌で連載を持っている。タイトルは「裏金告発した元愛媛県警巡査部長・退職後も続く闘争」。2010年末に発売された号で、大河原宗平就任の後に黒木昭雄にも阿久根市から何らかのオファーを出そうと考えていた矢先に黒木が急逝してしまったことへの驚きと追悼が記されている。