刑法第104条 (証拠隠滅等)
他人の刑事事件に関する証拠を隠滅し、偽造し、若しくは変造し、又は偽造若しくは変造の証拠を使用した者は、2年以下の懲役又は20万円以下の罰金に処する。
10m津波想定 東電副社長も把握 8月25日 17時12分
東京電力が、福島第一原子力発電所で設計段階の想定を超える
10メートル以上の津波が来る可能性があるという試算を
3年前に行っていたにもかかわらず、
国への報告が 東日本大震災発生の!★※【直前】だった問題で、
試算した当時、その結果が東京電力の【副社長】にも伝えられていたことが分かりました。
福島第一原発では、!★※設計段階の想定の【5.7メートル】を
大幅に超える【10メートル以上】の津波が来る【可能性が“ある”という試算】が
!★※【3年前】の春行われましたが、
東京電力が【国に報告】したのは東日本大震災発生の
!★※【4日前】に当たる、ことし【3月7日】だったことが、8月24日に明らかになりました。
この試算結果について東京電力は、原発の津波対策に取り組んでいる土木学会に調査を委託しましたが、
当時の武黒一郎副社長にも伝えられていたことを明らかにしました。
東京電力の松本純一本部長代理は「試算は【仮定】(:想定内!?)を積み重ねた計算で、
!★※【具体的な根拠】がないので 外部には公表しなかった。
!★※ 今後も公表するつもりはない」と述べました。
: 「国会議員職権⇒質問調査希求!」 (居直り⇒専横には⇒重いお仕置きを!)
一方、原子力安全・保安院の森山善範原子力災害対策監は、国への報告が震災の直前だったことについて
「試算であっても 評価の材料に なるから、東京電力は早く報告すべきだった。
結果的に津波対策は不十分だったと考えている」と述べて批判しました。
枝野官房長官は記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所で、
設計段階の想定を越える10メートル以上の津波の おそれがあるという試算が3年前に行われていたことについて、
!★※ 「【事前】に大規模な津波が到来する【可能性】を、東京電力は
!★※ 2008年に【認識】していたと聞いている。
十分に対応する時間的な余裕があり、【認識】しながら対応できていなかったことは、
たいへん遺憾だ」と述べ、東京電力の対応を批判しました。
そのうえで枝野官房長官は「【予測】をしている情報が
【調査を踏まえない】と出てこなかったこともたいへん遺憾だ。
引き続き、政府が設置した『事故調査・検証委員会』には、
これまで明らかになっていない事実関係について、できるだけ広範かつ詳細に検証してもらうことを期待している」と述べました。
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