土屋龍一郎のブログ

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映画三昧「Harry Potter and the Goblet of Fire」

2005-12-05 17:23:32 | Weblog
 [Harry Potter abd the Goblet of Fire](ハリーポッターと炎のゴブレット)を家族で見てきた。
 ハリーポッターシリーズは映画化された4作目全部をロードショーで見ている。きっかけは、娘が分厚い新刊書を購読してハマッタことだった。当時ブームだった魔法モノ関係を読み漁っていた中でちょうど映画化されたハリーポッターが今日までダダダッと盛り上がり続けているのだ。
 今回もとても面白く見ることが出来た。第一作目に生意気なガキだった主役の3人とその仲間たちがシリーズを追うごとに少年少女に成長してゆく過程が物語にシンクロしていて、おっさんとしては取り戻せない大切な過去を記録されているこの3人に感情移入して物語の筋以上にその企画力に感動してしまうのだ。
 回を追うごとに向上してくる特撮技術もすばらしい。「魔法」という魔法を思いついた原作者もすごいけれど、それを映像化してしまう監督もたいしたものだと思う。私の家族はあの小説にとっても忠実に映像化されていてすばらしい!と感激している。
 なるほど。でも私自身は正直言って書籍版の日本語の翻訳がわかりにくくて嫌いなので読んでいません。はやく英語に通じて原作で読んでみたいと思っています。
 
 そうそう、今回からイギリス人監督になったとのことだが、そのせいか、急に登場人物が国際的になった。黒人・中国系・インド系の出演者がとても活き活きと描かれていて、「そうか、魔法は世界規模なんだ」と思わせてくれる。
 長野では夕方の興行ならば映画館がガラガラなので落ち着いて見られます。