ブロードウェイの最小区画と思われるところに、「Live Sound」という名前の店があった。ここは、株式会社ジャステックというメーカーのショールームである。
ショールームだって?
中野ブロードウェイの奥まった場所の、しかもこんな小さくて目立たない場所が?
驚く店舗設定以上に驚いたのはその取り扱い製品が「平面版スピーカーユニット」という目からうろこのコロンブスの卵的発想である。
通常のスピーカーはコーンを振動させるため奥行きと空間が必要になるが、このスピーカーは壁かけようの額のようなカタチで、奥行きを取らない。優れものである。初期作品のアルミニウム製のものより、木製のほうがやわらかくて音域も広い。とはいえ、指向性が高くて斜めに立つと音が逃げていってしまう。しかも中音域に比べて低音域高音域の物足りなさは否めない。
まあ、ここら辺は技術改良されればいずれはよくあるスピーカーと遜色ないものになるだろう。
一番面白いと思ったのが、「まくら」と命名されたスピーカーで、その名のとおり、枕の下などに置いて音楽などを楽しむことができるスグレモノだ。寝ている頭の下からステレオサウンドでがつんがつんと音楽が聞ける。もちろん語学研修用CDも聞ける。って思い出したけれど昔雑誌に載っていた「睡眠学習用枕」というのはこれ?
いずれにしてもこの2坪の店舗から斬新なアイディアと技術が世界に発信できるとは驚きであり、「まんだらけ」のようにいずれは上場するかもしれない.…かもしれない。
ショールームだって?
中野ブロードウェイの奥まった場所の、しかもこんな小さくて目立たない場所が?
驚く店舗設定以上に驚いたのはその取り扱い製品が「平面版スピーカーユニット」という目からうろこのコロンブスの卵的発想である。
通常のスピーカーはコーンを振動させるため奥行きと空間が必要になるが、このスピーカーは壁かけようの額のようなカタチで、奥行きを取らない。優れものである。初期作品のアルミニウム製のものより、木製のほうがやわらかくて音域も広い。とはいえ、指向性が高くて斜めに立つと音が逃げていってしまう。しかも中音域に比べて低音域高音域の物足りなさは否めない。
まあ、ここら辺は技術改良されればいずれはよくあるスピーカーと遜色ないものになるだろう。
一番面白いと思ったのが、「まくら」と命名されたスピーカーで、その名のとおり、枕の下などに置いて音楽などを楽しむことができるスグレモノだ。寝ている頭の下からステレオサウンドでがつんがつんと音楽が聞ける。もちろん語学研修用CDも聞ける。って思い出したけれど昔雑誌に載っていた「睡眠学習用枕」というのはこれ?
いずれにしてもこの2坪の店舗から斬新なアイディアと技術が世界に発信できるとは驚きであり、「まんだらけ」のようにいずれは上場するかもしれない.…かもしれない。