土屋龍一郎のブログ

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靴下の穴

2005-12-10 10:40:56 | Weblog
 まことに情けない話である。
 忘年会で行ったすし屋のお座敷でなんだかかかとがヒヤリとする。さりげなくかかとを触ってみると冬物の靴下のかかとのあたりに穴があいている。そっと見ると意外に大きな穴だ。朝、着替えているときにはなかった。か、あるいは気づかなかった穴だ。忘年会は一次会で解散になったので情けない穴は誰にも気づかれずに済んだ。
 これが初めてではない。というより、靴下は何回も履けば薄くなってくるから穴があいてその寿命を閉じるのは当然である。私の人生で宴会中に靴下の穴が露見したのは3回目であるが、これは多いのかはたまた少ないのか。全世界の平均を知りたい。
 プロ野球の新庄選手は業者とタイアップしたブリーフの発表会で「僕は360日、新しいブリーフをはきます!」と元気に宣言していた。のこりの5日はもしかすると履かないか、トランクスで間に合わせるのかもしれないけれど。まあ、とにかく毎日新しいものにはきかえれば穴があくことなどないからコストを考えなければグッドなアイディアである。
 ちなみに我が妻もお座敷の食事会中に靴下の穴を発見したそうだが、冷え性予防で重ね履きしていたシルク5本指靴下の白い生地がのぞいていたそうである。
 情けない。
 今後の人生で夫婦そろって同じ座敷で靴下の穴があいていない事を祈るばかりである。